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決闘が始まって数秒___________






首をはねろ(オフ・ウィズ・ユアヘッド)!!」






リドルのユニーク魔法が炸裂し、エースとデュースは為す術なく首輪をはめられてしまう。





「ぐ……っ、くっそぉ!魔法を具現化させるヒマもなしかよ!」

「ここまで手も足も出ないなんて……」


「なにが起こったか見えなかった……」


『魔法の強さはイマジネーションの強さ。

魔法の効果を正確に思い描く力が強ければ強いほど正確性も強さも増す。

あのおチビちゃん、ますます魔法に磨きがかかっているみたいだ。私と戦った日よりね』






Aはエースたちが負けているというのに、その顔は已然楽しそうなままだった。






「フン。5秒もかからなかったね。

その程度の実力で、よくボクに挑もうと思ったものだ。恥ずかしくないの?


やっぱりルールを破る奴は、なにをやってもダメ。お母様の言う通りだ」


「くっ……。たしかに、ルールは守るべきだ。でも無茶苦茶なルールを押しつけるのはただの横暴だ!」


「ハァ?ルールを破れば罰がある。

そして、この寮ではボクがルールだ。

だから、ボクが決めたことに従えない奴は首をはねられたって文句は言えないんだよ!」







リドルの言葉にエースとデュースは何か言いたげだったが、その前に声をあげたのはユウだった。







「そんなの、間違ってる!!」


「間違ってるかどうかも、全部ボクが決めることだ!!

そんな簡単なルールにも従えないなんて、キミは一体どんな教育を受けてきたの?

どうせ大した魔法も使えない親から生まれて、この学園に入るまでろくな教育も受けられなかったんだろう。実に不憫だ」






思わぬところで貶されてしまったユウは、それ以上の言葉が出なくなってしまった。


それを察したAは、そっとユウの肩に手を置き、リドルの方を見て目を細めた。

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抹茶タピオカ2号 - とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2021年2月25日 0時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
よる - とても面白かったです! (2021年2月24日 18時) (レス) id: 13ad1f4f4d (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - 続編おめでとうございます!この作品とても面白くて大好きです!これからも更新楽しみにしているので頑張ってください。応援しています! (2021年2月24日 7時) (レス) id: b470749ec2 (このIDを非表示/違反報告)
もぐヤギ(プロフ) - 初コメ失礼します!!!前回の話も読ませていただきました、とても面白く主もいいキャラしてんなぁ〜などと思いながら楽しませて頂いておりますm(*_ _)m更新頑張って下さいませ……!!!陰ながら応援させて頂きます!!! (2021年2月24日 2時) (レス) id: f3a49dcc01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もぶピ | 作成日時:2021年2月24日 0時

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