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「フン。まあいいや。それじゃあさっさと始めよう」
「リドルくん、今日の午後のお茶の用意はどうする？」
ケイトがリドルにそう問いかける。
「愚問だね。ボクのお茶の時間は毎日キッカリ１６時とルールで決まってる」
「でももう１５時半を過ぎてるけど……」
「ボクがどこぞの白ウサギのように遅刻をすると思うのか？
どうせすぐ決着がつく。
そういうわけで、ボクには時間がない。１人ずつ相手をするのも面倒だ。
２人まとめてかかっておいで」
リドルの挑発的な言葉に、外野は盛り上がりを見せる。
「「いいぞー！寮長！軽く捻っちゃってくださーい！」」
「完全にアウェーですね……」
「カ〜ッ！カンジ悪いんだゾ！」
Aの隣で見ているユウとグリムが、周りの寮生達を見てそう言う。
『この国のトランプ兵たちにとって、我々はかっこうの餌食だ。
誰もが女王の勝利を疑わない。これが現実さ』
Aは「想定内」とでも言いたげな物言いをすると、それ以上は何も言うことがなかった。
「私が投げたこの手鏡が地面に落ちて割れるのが始まりの合図です。
では……レディ、ファイッ！」
地面に落ちて割れた鏡の破片は、Aたちの足元にまで転がってきていた。
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抹茶タピオカ2号 - とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2021年2月25日 0時) (
レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
よる - とても面白かったです！ (2021年2月24日 18時) (レス) id: 13ad1f4f4d (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - 続編おめでとうございます！この作品とても面白くて大好きです！これからも更新楽しみにしているので頑張ってください。応援しています！ (2021年2月24日 7時) (レス) id: b470749ec2 (このIDを非表示/違反報告)
もぐヤギ(プロフ) - 初コメ失礼します！！！前回の話も読ませていただきました、とても面白く主もいいキャラしてんなぁ〜などと思いながら楽しませて頂いておりますm(*_ _)m更新頑張って下さいませ……！！！陰ながら応援させて頂きます！！！ (2021年2月24日 2時) (レス) id: f3a49dcc01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年2月24日 0時
