兄弟の正体2 ページ43
勇也「はぁ、、、、
龍之介くん、
確かに僕は関西弁やけど、桜組の幹部と決めつけるのんはどうか思うで?
第一、そいつ等は死んだと聞いとるし、生きっとたら、30代後半や。
それに、僕らは先代ポートマフィアの首領の孫や。
当時や今でも組織対立関係では最悪に位置する。」
芥川「ええ、確かに。
故に貴方がポートマフィアに加入した時の写真と桜組で幹部の写真を照らし合わせてもらいました。」
太宰「一致したんだね。」
互いを探り合う。
勇也「はい、陰気臭い空気はこれでおしまい。
お引き取り願おか。」
明るい声で勇也は強制終了させる。
芥川「いいでしょう。貴方方に免じてここは引きましょう。
ですが、必ず70億の賞金は我々ポートマフィアが頂きます。
それと、勇也さん、勇貴。一つ忠告を」
勇貴「何だ、龍?
俺たち兄弟に一人50億の賞金でもかけられてんのかw?」
芥川「否、100億だ。」
太宰:( ・∇・)
勇也:( ・∇・)
勇貴:( ・∇・)
勇貴/勇也((まじか!!/マジかよ!!))
芥川「ゴホゴホ
僕は最近になってから5人兄弟ということを初めて知りましたが…
マフィアは貴方方兄弟を保護するつもりです。」
勇貴「まぁ、俺たちはそこと関係ないので丁重にお断り申し上げる。」
勇貴はAを抱きかかえる。
その返事を聞くといい芥川と樋口は去っていた。
樋口「良かったのですが、先輩?」
芥川「人虎の事か?」
樋口「いえ、Aさんのことです。
あちらに置いていって良かったのですか?
記憶喪失とはいえ、組織の秘密を命欲しさに吐くかもしれません。」
芥川「樋口。」
樋口「はい…?」
芥川「彼奴を憶測のみで語るな。
彼奴の僕と会う前の事は何も知らぬ。
だが、彼奴の動きは自身の才能もあるが裏社会の大きな組織で培われたものだ。
その気になれば、探偵社などすぐに脱出が可能だ。
そもそも、命欲しさにという状況は起きんだろう。
故にAは情報を絶対に吐かん。」
樋口「しかし、記憶が戻ったら?」
芥川「記憶喪失以前の奴は興味のある事柄にしか首を突っ込まん。」
芥川(…僕とAが初めて会ったのはもう15年も前のことだが、
それ以前のことは知らぬ。)
己に悩んで顔を歪めていく芥川と芥川にそんな顔をさせるAの存在に嫉妬を覚える樋口が
夜の世界の裏路地を歩いた。
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黒猫(プロフ) - 福沢諭吉の異能力は〈人上人不造〉です。 (2021年1月24日 11時) (レス) id: 8e4d138be6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MAOU | 作成日時:2019年4月13日 0時