【文スト】君とは? (ページ20)

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爆弾２ページ20

敦「あれ?、同僚の方に助けを求めなかったんですか?」

太宰「いやぁ、求めたよ。
そしたら、皆、なんて言ったと思う?」

敦回答
「おめでとうございます。」

勇貴回答
「ﾀﾋねば良いじゃん。」

太宰「うん、二人共正解」

太宰はﾀﾋんだ目をしている。
そして、それにツッコむ勇貴

敦(この人達、僕は先日、無意識に異能で虎化してしまったところを助けてもらった。太宰さんはこんなんでもあの“武装探偵社”の一員だ。あれ?、でも勇貴て、学生だよね…。どうして、武装探偵社の太宰さんと知り合いなんだろう? あ、勇貴も異能力者だからか…)

自問自答する敦。そして、太宰からの武装探偵社への勧誘を断る。
なぜなら、虎を制御出来ないので、探偵社に迷惑が掛かることを危惧したからだ。

勇貴(…武装探偵社の福沢社長に部下に相応しいと認められれば、その悩みは消えるのにな。
まぁ、俺は正社員としてお互いに入社する気もさせる気も無いんだろうがな。)

太宰が他の仕事を斡旋しようと言い、顔を明るくする敦。いつか、マルチ商法に掛からないことを祈る。

太宰と敦、勇貴は商店街を歩き、敦の斡旋してもらう職場について聞く。

勇貴「敦…」
敦「ん?」

勇貴「今度、危険を感じたら即座に俺に電話にかけろ。いいな?」
敦「え、あ、うん。」
敦の世間知らずさに、圧をかける勇貴。
目が本気と書いてマジと読む状態である。

太宰「酷いなぁ、勇貴くん。
安心し給え、敦くん。

なぜなら、私は太宰。
社の崇拝と民草を一身に浴びる男なのだから。」

勇貴(いやいや、それらを受けたのあんたの前職の時だし。しかも、別の意味でだから)

国木田「こんな処で道草を食っとたんか、太宰ぃいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!

この包帯無駄遣い装置ァあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

太宰が珍しく、精神的なダメージを負った

勇貴「敦、なぁ?」
敦「ホントにこの人に仕事を斡旋してもらって大丈夫かな…」
勇貴「………、敦。1つ、社会に出る時の格言を教えておこう。
　【部下は上司を選べない】(真顔」
敦「」

そして、国木田が太宰達に探偵社が危機であることを伝える。

そして、敦と勇貴は引き摺られる様に武装探偵社に向かった。

太宰→敦国木田→勇貴

駄作者曰く、この方が身長的に説得力が有ると思ったからである。

なお、勇貴は昨晩、国木田に仕掛けた盗聴器を回収した。