【文スト】君とは?

少年と少年4 ページ6

？？「おおおーい」

川の向こう岸で誰かが叫んでいる。山吹色の髪をした太宰より長身のTHE☆生真面目風な眼鏡の青年がいた。

勇貴(確か、あいつは…)

？？「こんなところに居ったか、この唐変木!!」

？「やあ、国木田くん。ご苦労さま。」

国木田「なぁにがご苦労さまだ。あんなとこにいい川だと吐かして、川に飛び込む奴が何処にいる!!」

勇貴(そこにいらっしゃる。そして、やはり仕事をサボっていたのか…)←

？「そうだ、彼は私の同僚なのだよ。
彼に奢って貰おう!」

話を聞けと国木田は叫ぶが、無視され話が進んでいく。

？「少年、名前は?」

敦「敦、中島敦」

？「では、敦くん。何が食べたい。そこの国木田くんが奢ってくれるからね。」←

敦「茶漬け…茶漬けが食べたいです。」

？「ハハハ、空腹の少年が茶漬けが所望か。」

勇貴「おい!」←お前が奢れよと勇貴氏
国木田「俺の財布で太っ腹になるな!!!
　 太宰!!!」←巻き込まれていく国木田氏

勇貴「太宰…?」

？「私の名だよ。太宰…… 太宰治だ。」

そこに風が吹いて、彼の外套を靡かす。





オマケ
国木田「太宰ぃぃいいいいい!!!」

勇貴(お疲れ様です。)

少年と少年5→←設定　その壱

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