【テニプリ】近くて遠い【財前光】

初恋 ページ17

・3年前・


貴「なぁ.、光？」



光「なんや？」



貴「うちな好きな人できてん！」





俺はAにそうゆわれた時、


なんか胸が熱くなって


なにかがこみ上げてくるような気持ちになった。




Aがそいつの話をするたびに俺はイライラしてた。







「光、Aちゃんの事好きなんやな。」



光「そんなことある訳ないやん。
　 あいつはただの幼なじみ。」



「でもAちゃんが好きな子の話したらイライラするんちゃん？」



光「うん、まぁ…な。」



「なら、好きやん！」



光「なんで、そうなんねん。」



「光はAちゃんの好きなやつにヤキモチしてるんやん。
それって好きやからするんやで。」



光「やきもち！？俺が…やきもち。」



「まぁ、頑張れや。応援してる。」





友達に告げられた時、


初めて知ったこの感情。






俺はこの気持ち大切にしたいと思った。








同時にこの初恋を叶えたいって思ったんや。









いつか、届くと信じて。

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