43 - 本編 ページ43
【私の恋心2】 どこまで？
＊
抱きしめている状態で会話が続く。
いつまでこーしてればいいんだろ。
五条
「…そーいえばさ。」
A
「なに？」
五条
「僕はAの事好きだけど、Aはどうなの？」
「僕のこと好き？」
A
「…えっ。」
五条
「僕が触ってもドキドキしない？」
考えた事もなかった。
確かに悟に触られるとドキドキする。
でもこれって私が男の人に免疫がないだけでは？
A
「…よく、わかんない。」
五条
「…じゃあ、試してみようか。」
試す？なにを？
A
「わっ…！」
ドサッとソファに押し倒される。
A
「ちょっとなにすんの！」
私に覆い被さった悟は楽しそうにニコニコ笑ってた。
五条
「そうだなー、まずは頭撫でるのは？」
そう言い、私の頭をよしよしと撫でる。
A
「…ねぇ、なにしてんの？」
五条
「反応ないなー。」
「…じゃあハグはどう？」
そのまま、ぎゅっと抱きしめられる。
A
「ちょっと…！」
五条
「うーん、次はキスかな？」
「A、こっち向いて？」
A
「いーやー！！」
手で無理やり向かせられる。ちょっと約束は！？
五条
「眼開けてよ。」
A
「やだ！」
意地でも眼開けてやんないんだから！！
眼を瞑っているとふにっ、と唇に何かが触れた。
慌てて眼を開け、悟を睨む。
A
「ねぇ！！勝手にしないって約束したじゃん！！」
五条
「え？してないよ？今のは指だよ」
騙された？と意地悪く笑う。
A
「……へっ？」
指？てっきりキスされたのかと思った…。
五条
「…そんな残念そうな顔されると困るんだけどな。」
A
「は、はぁ！？」
五条
「てか、こーゆー事勝手にしないでって…。」
「どこまでがこーゆー事なのか聞いてないな。」
「具体的にどこまでの事なのかな？」
「キス？体を触ること？それ以上？」
A
「え。」
た、確かに言われてみれば…、具体的な内容は言ってなかった…。
五条
「A可愛い。襲っちゃいたい。」
「いい？」
A
「ダメだよ！？」
＊
ピンチ！
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mito(プロフ) - ハナさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2021年3月7日 23時) (
レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - いえいえ!これからも応援し続けさせて頂きます!頑張ってください! (2021年3月7日 18時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - ハナさん» ご指摘ありがとうございます！次回から気を付けて書きたいと思います！ (2021年3月7日 17時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 更新頑張ってください! (2021年3月7日 16時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 面白いお話ありがとうございます!大変恐縮なのですが真依さんの「依」は「衣」ではなくニンベンのある「依」だと思います。指摘が間違っていたらすみませんがご確認の程宜しくお願い致します。 (2021年3月7日 16時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mito | 作成日時：2021年1月13日 21時
