42 - 本編 ページ42
【私の恋心】 ハグ
*
五条
「じゃ、約束通りハグしてもらおっかな。」
ハグで済んで良かった。
見事勝たせてくれた皆には後で何か買って行こう。
A
「…お風呂入ってからでいい?」
五条
「だーめ!今して?…ほら。」
悟は抱きしめやすいように、と両手を開いて私を待っている。
A
「…汗臭くても知らないからね。」
両手の間にさっと入り込み、悟の胸にピタリとくっつく。
五条
「A、ぎゅってして?」
A
「う、うん…。」
どうしようどうしようどうしよう。
今になってもの凄く恥ずかしくなってきた。
そういえば、今まで自分からくっついた事なかった。
ドクドクと脈打つ心臓がうるさく感じる。
頼む、頼むから今だけ静かにしてくれ…。
A
「……顔あっつ……。」
五条
「ん?なんか言った?」
A
「なんも!」
五条
「ほら早くー。」
背中にそっと手を回す。
細身に見えて意外と筋肉あるんだな、と柄にもないことを考えてしまう。
悟はありがと。と言い、そのまま私を抱きしめる。
五条
「Aって本当にいい匂い。」
A
「匂い嗅ぐのやめて。」
五条
「…てか、あんなにガチにならなくてもよくない?」
「そんなに僕の自由にされるの嫌?」
A
「だって…。」
五条
「…何されるかわかんなくて怖い?」
「僕ってそんな信用ないのかー。」
「悲しいなぁ〜。」
A
「…信用はしてるよ。」
「してるけど、まだちょっと怖い、かな…。」
五条
「…そっか。」
A
「ごめん。」
*
なんだこの会話は。
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mito(プロフ) - ハナさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2021年3月7日 23時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - いえいえ!これからも応援し続けさせて頂きます!頑張ってください! (2021年3月7日 18時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
mito(プロフ) - ハナさん» ご指摘ありがとうございます!次回から気を付けて書きたいと思います! (2021年3月7日 17時) (レス) id: 015c2c805f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 更新頑張ってください! (2021年3月7日 16時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ(プロフ) - 面白いお話ありがとうございます!大変恐縮なのですが真依さんの「依」は「衣」ではなくニンベンのある「依」だと思います。指摘が間違っていたらすみませんがご確認の程宜しくお願い致します。 (2021年3月7日 16時) (レス) id: 07b8e9cde0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:mito | 作成日時:2021年1月13日 21時