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次の日、昨日よりも元気になったパツシィはリツカの作業や仕事を手伝い始めました。
手伝って行くうちに、
獣人と人の違うところを沢山見つけて、
そこで起こるトラブルにより2人の絆は深まり、
まるで家族の様に過ごしていました。
また、ある日。パツシィはリツカの農作業の手伝いをしていました。あの日から大分経ち、手際良く畑を耕したり、野菜の収穫、水やりなどをしていました。
太陽が真上に上がった頃、パツシィは一旦手を止め、道具を置きに小屋へ行きました。暑い、早く家に入ってシャワーを浴びたい。そう考えながら道具をしまっていると、後ろの方から、ザリ、という音が聞こえた。多分、リツカが昼食の準備が終わったため呼びに来たのだろう。そう思い、振り返え、
「ごめんね。」
パンッ
乾いた銃声が空気に飽和していく。銃弾は寸分違わずその獣人の眉間に撃ち込まれた。
パンッ
もう1発、心臓のある所へ。
その獣人が最期に見た風景はいつもと何一つ変わらない少年の蒼い瞳だった。
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幽香(プロフ) - 十六夜夢路さん» それはありがとうございます。そう言ってくれる人がいて嬉しいです。(手が滑ってコメント消してしまったため2回目) (2019年8月18日 23時) (レス) id: 6feee5689f (このIDを非表示/違反報告)
十六夜夢路(プロフ) - 幽香さん» こんにちは。とても面白いですね。 (2019年8月18日 7時) (レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)
幽香 - AIさん» うん。頑張る。ありがとう。 (2018年5月29日 22時) (レス) id: 6feee5689f (このIDを非表示/違反報告)
AI - 更新、頑張ってーーー!楽しみに待ってる! (2017年5月4日 22時) (レス) id: 2e47d22230 (このIDを非表示/違反報告)
星 - 昨日みたいにデータベースエラーになります。チャットするのならチャット専用のサイトへ行ってください。 (2017年5月4日 20時) (レス) id: 0542bba0d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:幽香 | 作成日時:2017年4月3日 18時