出会い【Yuto.T】

Ｎｏ．11 ページ11

yutoAちゃん、こんにちは 優斗です

取り敢えず那須は挨拶文を入れた
すると直ぐに既読が付いた

Aあ、優斗先輩!こんにちは
yuto突然ごめんね?
A全然大丈夫です!
どうしましたか?
yuto来週の日曜日空いてる?

｢え、ちょ！那須｣

｢何ですか！｣

｢唐突すぎない？｣

｢別に積極的にいかないと捕られますよ〜｣

｢あ。はい。すいません。｣


A来週の日曜日… ?
空いてますよ。

｢え！！まじで？！よっしゃ！｣

｢優斗先輩うるさいです！！｣

｢あ、ごめん、笑｣

｢デート誘ってみてくださいよ。｣

｢デート？！これってデートなの？！｣

｢そりゃそうですよ、男女2人が
プライベートで出掛けるのにデートじゃないなんて
有り得ないです｣

｢ほ〜、何処行くべき！？｣

｢映画は辞めた方がいいです。｣

｢俺映画にしようとしてた〜、｣

｢無言の時間が勿体ないから駄目です！｣

｢じゃあ、遊園地？｣

｢が、無難ですね｣

何て男子トークをしていたら

A優斗先輩〜?

心配して呼んでくれました。感謝(
yutoごめんね!ねえもし良かったら
遊園地行かない?
Aほんと?私とでいいの?
友達と行ったほうが…

｢ここからは先輩頑張ってください。｣

｢え？！そこまでしといて？｣

｢もうここからは自分がやった方がいいと
思いますよ〜。｣

｢僕が勝手にやってもいいなら別にいいけど、｣

｢あ、了解っす。｣

yutoAちゃんと行きたい!

とりあえず素直な気持ちを打ってみた

A嬉しいです!ぜひ行きたいです!

｢那須！！来た！！！｣

｢良かったですねー｣

｢ありがとまじで助かったわ！｣

｢ジュース奢ってくださいね、
あと、ちゃんと、告白してくださいよ。｣

｢はいはい、いっちょ人肌脱ぎますか！｣

来週の日曜日が楽しみになりました。
あ、服とかAちゃんの好みわかんない。

取り敢えず俺の好きなストライプにしよ！

｢先輩、ストライプ辞めてくださいよ〜｣

｢お前俺の心読んだの？！｣

｢大体予想できます。
壊滅的にダサいんで辞めてください｣

｢はーい。｣

何かないかな。家に帰ったら探そう。

楽しみだ。

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