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JK「なんで連絡くれないの」
あぁ、優しい笑顔でクソほどドスの効いた声
無駄に整ってるだけに迫力満点
JK「なんでそんなすげー嫌そうな顔してんの」
JK「A、顔に出過ぎ」
JK「聞いてる？俺怒ってんだけど？」
A「あい。」
JK「もうマジでヒステリー起こしまくったんだけど？ヒョン達の朝ご飯も無言で食べ始めたりヒョン達が幸せそう寝てる顔にムカついてユンギヒョン以外全員の鼻にティッシュ詰めたり、はぁ、本当にヒョン達が可哀想なぐらい」
A「いや、それ知らんがな」
首根っこ掴まれて連行されて、そりゃもうこっちの方が悲惨だわ
至る所から刺さる視線、視線、視線
今日初めて視線で死ぬと思ったわ
JK「なんで避けるの」
JK「迷惑だった？俺の気持ち」
A「迷惑、と言うか」
楽しかったよ、正直。
メンバー以外でこんなに仲良くなった異性は初めてだったから、不思議と嬉しくもあった
漫画で読む男友達ってきっとこんな感じなんだろうなって(大体ふざけてしかいないけど)
だから、このままが良かった
このままの関係なら良かった
今の私には異性的な感情は必要無くて、色恋とかそんな事よりも大切なモノがあって
毎日必死になって、
がむしゃらになって、
走り続けなきゃいけない道がある
メンバーとカラットが居てくれればそれだけで充分過ぎるから、幸せだから、今だってこんなに幸せでいいのか不安になるぐらい
それ以上を求める必要がないから
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作者名：リサ | 作成日時：2019年9月2日 21時
