The language of flowers 【あんさんぶるスターズ】

〃 ページ3

次の日の放課後…


俺はチャイムが鳴ってから、急いでカバンに荷物を入れ、学院を出た。



しばらく歩いていると、オシャレなお店が見えてきた。
中に入ると、たくさんの花が美しく咲いていた。

？｢いらっしゃいませ。｣

カウンターの方を見ると、20代くらいの女性が立っていた。
このお店の店員さんだろう。

店員｢何の花をお探しですか？｣

｢まだ決まってないんです。彼女に花束をあげようと思っているんですけど…｣
話しているうちに恥ずかしくなって、思わず店員さんから顔を背けた。

店員｢ｸｽｯ それなら、薔薇はいかがですか？定番ですけれど…それか、こちらのヒヤシンスはどうでしょう？｣
店員さんがすすめたのは、真っ赤な薔薇の花と青いヒヤシンスだった。

正直言って、ヒヤシンスをすすめられるとは思わなかったので驚いた。

｢青いヒヤシンスの花言葉は何ですか？｣

店員｢花言葉は、＿＿＿＿＿です。｣





俺はあのあと、青いヒヤシンスを選んだ。


来た道を引き返し、学院の校門をくぐると、舞がいた。

舞は俺がいるのに気がつくと、走って俺がいるところまで来てくれた。

｢舞、仕事終わったか？｣

貴女｢うん！早く真緒くんに会いたかったから急いで終わらせたんだ//｣

舞の言葉に、俺は嬉しくなった。


｢舞、いつも俺を支えてくれてありがとう。これからもよろしくな！ ﾆｺｯ｣
花束を渡しながらそうと、舞は

貴女｢こちらこそありがとう！｣
と満面の笑みで言った。





貴女｢この花の花言葉って何？｣

｢それは

変わらぬ愛、だよ。｣





青いヒヤシンス:変わらぬ愛

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