【銀魂】もう一度あなたを愛す2【坂田銀時】

◇第八十二章◇ ページ35

厠の個室に居ます。


ああああああ何やってんの私いいいい…。
完全に変な奴じゃんかぁ…。
ってか、あれ銀時好きじゃなくても惚れるぞあれうわぁ！！！
銀時まじイケメンか！！
男に襲われろコノヤロー！！！


貴方｢ああああああああああああ！！！！！｣


と思わず叫んだら、外から声がした。


神楽｢朝っぱらから何アルか。Aアルか。うっさいネー｣


貴方｢か、かかか神楽ちゃん！？起きてたの！？｣


バッと個室の扉を開いた。


神楽｢起きてるも何も、もう九時ネ。
家だったらまだ寝るアルけど、新八ん家じゃアネゴに起こされるアル。｣


貴方｢あ、そっか｣


神楽｢ところで、何でそんな汗かいてるアルか？｣


あ、服めちょめちょ←


まああれだけ打ち合いしてりゃ、こうなるわな。


貴方｢いやぁ…さっきちょっとね｣


神楽｢それと、ウンコしに来たんじゃないアルか？流してないけど｣


貴方｢いや、何でウンコ！？ってか違うから、何も出してないから｣


神楽｢じゃあ何でトイレ入ってるネ…｣


うっ…神楽ちゃんの目が痛い…。


ゴメンと言ってトイレの前から退いた。
それと同時にどうもアル〜と言って中に入っていく。


はぁ、風呂入りたいな。
あ、着替えないんだった。


新八｢あれ、Aさん？トイレの前で何やってるんですか？｣


おはようございます、と付け加えてメガn…新八くんが聞いてきた。


新八｢あれ、何か今眼鏡って言いかけ無かった？｣


そんなことないよ。


貴方｢おはよ〜眼鏡くん。今出たばっかだから｣


新八｢いや、誰ですか眼鏡くんって…。新八ですから…。｣


貴方｢そんなことより眼鏡太郎くん｣


新八｢そんなことって何！！誰眼鏡太郎って！！！完全に別キャラじゃないですか！！！！｣


朝から五月蝿いな。


新八｢誰の所為だと思ってんだよ！！｣


貴方｢一々心の声読み取らないでくれない？｣


新八｢仕方ないじゃないですか！！聞こえちゃうんですから！！！｣


と、私と新八くんのテンションが
噛み合わない中、もう一つ声が交わった。

◇第八十三章◇→←◇第八十一章◇

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す