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それから今日まで、
「妬いちゃった？」
「妬いてないよ！」
「あ、今嫉妬したでしょ？」
「全然！全然してない！」
嘘。
本当はすごく妬いてる。
すごくすごく嫉妬してる。
言わないけど。
言わないけど、本気で怒ってるの。
それなのに、
ジェシー君はそんな私の顔を見て
いつも嬉しそうに笑うんだ。
そんな日々が過ぎていって
気づけばもう数か月も経っていた。
「じゃあ、さっき配ったプリント今日中な。
出来た奴は今出してもいいぞー」
先生の声にハッとして視線を机に戻すと
英語の長文のプリントが置いてあった。
「いつの間に…」
隣りの子をチラッと見ると、
もうほぼ解き終わってて。
教室をぐるっと見渡してみれば
ほとんどの人がプリントを提出していた。
ジェシー君は、
隣りの子と机をくっつけて
仲良さそうに問題を解いていた。
その姿にまたモヤっとして。
ハッとして首を横に振り、
シャーペンを手にとった。
キーンコーンカーンコーン……
授業終了のチャイムが鳴り、
結局終わらなかった私は居残り決定となった。
「珍しいね」
ゆいちゃんが私のところに来て
解きかけのプリント見る。
「ボーっとしてた(笑)」
「手伝おうか？」
「ゆいちゃん部活でしょ？
あとちょっとだし、大丈夫だよ」
「そう？ごめんね」
そう言ってゆいちゃんは足早に教室を出ていった。
一息ついて
プリントに目をやったら
机全体が陰になった。
顔を上げれば目の前にはジェシー君。
「終わらなかったの？」
「…うん」
なんだか、少しだけ気まずい。
「教えてあげようか？」
得意そうに笑うジェシー君が
隣の席の椅子を引っ張って横に座った。
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HARU(プロフ) - あいすさん» んふふ（笑）あいすさんをたくさん泣かした気分♪またジェシー書きますよう！のんびりお待ちくださーい（笑） (2015年5月30日 9時) (
レス) id: 5f45f38707 (このIDを非表示/違反報告)
HARU(プロフ) - みりまむさん» ありがとうございます(*ﾉωﾉ) みりまむさんはいつも褒めてくださるので、ついつい調子に乗ってしまいます（笑）今後もよろしくお願いしますね♪ (2015年5月30日 9時) (レス) id: 5f45f38707 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - 泣ける作品( ；∀；)またジェシー書いてください♪HARUさんお疲れ様でした(*>ω<*) (2015年5月30日 8時) (レス) id: b73e41006e (このIDを非表示/違反報告)
みりまむ(プロフ) - HARUさん、お疲れ様でした！！『一途すぎて愛おしいバカ』最高です！！！やっぱりHARUさんが書くお話大好きです！！ (2015年5月30日 0時) (レス) id: 8e043e8cc2 (このIDを非表示/違反報告)
あいす(プロフ) - HARUさん» ぜんぜん！そう！年下(*´□`*)やーん楽しみ♪ (2015年5月27日 0時) (レス) id: b73e41006e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HARU
| 作成日時：2015年4月8日 21時
