story 134 -EH- ページ40
遠距離恋愛に1歩踏み出せず
時間だけは過ぎていき
会いたい想いが脹らむばかり。
A、元気かな⋯。
SW「ヒョク、ジム行くけど行く?」
「( ̄-  ̄ ) ンー、行こうかな」
夕方まで時間が空いて
シウォンと退屈しのぎに
ジムに向かった。
「ハナちゃん」
HN「あーーっ!!」
「な、なに?」
HN「ココに居てね、オッパ」
「え?あ、うん」
シウォンと顔を見合わせた。
駐車場の受付にいたハナちゃん。
俺らを見つけるなり
どこかに行ってしまって
俺ら2人は駐車場に置去りにされた。
待つこと10分。
HN「お待たせしました」
「あれ?ハナちゃん?」
スタッフのユニフォームでもある
ジャージではなく
私服になっていたハナちゃんは
完全にどこかに行くつもりみたいだ。
「ハナちゃん?」
HN「シウォンオッパはどうします?」
SW「え?どこか行くの?」
HN「はい。釜山に」
「はぁ??無理だよっ!!」
HN「どうして?」
「夕方から仕事だもん」
HN「⋯⋯そっか。じゃーいいです」
わかりやすく落ち込んで
どこかに向かって歩き出したハナちゃん。
ってか、君も仕事中でしょ?
「ハナちゃん?どこに⋯⋯」
HN「だから、釜山っ!!」
「どうした?急に」
HN「あの子、家に1人だと色々考えるからって
休み無しで働き詰めで⋯休みなって言ったのに⋯」
やっと理解出来た。
Aに何かあったんだ。
心臓を誰かに握られたような感覚だった。
「⋯⋯何が⋯あった?」
HN「教えませんっっ!!じゃっ!!」
SW「あーぁ。行っちゃった」
「え?⋯⋯⋯ええぇぇーーー!!」
SW「教えてもらえなかったね」
「いやいやいや⋯⋯⋯」
こんなのアリかよ⋯。
SW「いいの?行かなくて」
「だって仕事だし⋯⋯」
SW「電話してみたら?」
「⋯⋯⋯できねーよ」
今の今まで連絡せずにいたのに
今更、何言ったらいいか
わかんねぇ⋯⋯。
544人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SuperJunior」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さるるん(プロフ) - りんさん» 長らくお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _*)>毎話、更新する度にコメントを頂いて、あぁ読んでくれてるんだなと実感しつつ嬉しかったです。また次の作品もよろしくお願いしますね☆ (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - やーさんさん» コメントありがとうございますっ<(_ _*)>次回作を構想中です。また是非お立ち寄りください。 (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんありがとうございます。お疲れ様でした。ヒョクチェの優しいところ、良かったです。ジョンウン、ウォニ登場も楽しみました。(*´-`) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ヒョクちゃんとヒロインちゃん、ちゃんと通じ合えて良かった!兄さんカップルもハッピーエンドでホッとしました(//∇//)毎回更新が楽しみでした(^-^)可愛いお話し、ありがとうございました♪ (2017年3月22日 8時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヌナ、ジョンウンヒョン、2人が共に過ごしてきた、色々な事が、アドバイスの糧になってる(*´-`)ヒョクチェ、ヒロインちゃん頑張らなきゃね〜(*´-`) (2017年3月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さるるん | 作成日時:2017年2月5日 21時