《歌い手》シェアハウスとか聞いてません｡《浦島坂田船》

貴｢コミュ症をナメてはいけない。｣ ページ46

ーカフェにてー

まふ｢よし、じゃあ取り敢えず…自己紹介しよっか！初対面の人も居るでしょ？」

席に座ると、まふがそう言って俺たちの顔を見る。
すると、そらるさんは

そ｢え…俺とまふまふは別に良くない？全員知ってるし。｣

そう言って眠そうに目を擦る。

まふ｢確かにそうですね！じゃあ、天月くんから自己紹介しましょうか！」

まふはそういうと、天月さんの方を見た。

それまで不思議そうに此方を見ていた天月さんは、まふの言葉を聞いて、素直に自己紹介をする。

天｢あぁ、じゃあえっと、どうも天月です！歌い手とか色々やってます！…こんなもん？」

歌のお兄さん感が半端ない…←
爽やか青年ボイスの自己紹介をすると、天月さんはまふに視線を送る。

まふ｢うん、じゃあ次！」

そう言って次にまふが目線を向けたのは、luzさん。

lu｢ん、俺？luzやけど。歌い手やってるで。｣

俳優顔負けのルックスで淡々と自己紹介を済ませると、俺に目線を向けたluzさん。

まぁ、流れ的に俺の番だよな、そりゃあ。

貴｢…新人歌い手やってます、シングです。宜しくお願い致します…｣

そう言ってお辞儀をすると、天月さんが驚いたような声をあげる。

天｢嘘！？シングさんって、あのシングさん！？」

lu｢…女の子やったんや。｣

luzさんも、目を見開いて驚いている。
そんなに意外か…？

貴｢えぇ、まぁ…はい、一応。｣

天｢すごい！僕、一度会ってみたかったんです！」

lu｢…俺も、シングさんファンです。｣

すごい勢いで迫ってくる天月さんに対して、じっと興味深そうに此方を見るluzさん。

…ちょ、コミュ症にはキツいんだけどこれ。←
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天月さんとluzさん出しました！

出して欲しい歌い手さんはコメント欄にてお受けしますよ！

貴｢謀ったな、そらるさん。｣→←貴｢恨むぞまふ､この野郎。｣

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