9話「完全勝利、ありですね」 ページ10
武「ワハハハ!まさかこの様に強き女子がおるとは!気に入った!相模の獅子よ!次あった時この女子をくれぬか!ではまた!」
北条「あの野郎…嬢ちゃんは俺ん所の奴じゃねぇってのに…嬢ちゃん!!そのまま今川を…と言いてぇところだが、どうせ逃げるだろうからそのまま追い出してくれ!」
「はい!」
私は今川義元をそのまま追っ払った、簡単でした!
風「そのまま上杉朝直を倒しに行くぞ、今回は我も付いていこう…」(不安だからな)
妙に優しい風魔さん、何かいけないものでも拾い食いしたのでしょうか
綾「うろたえ者、慎みなさい?」
「あ、どうもAと申します、私はここを通って上杉朝直を倒したいのですが宜しいですか?」
風「そんなので通してもらえるわけ(綾「良いでしょう…貴方のような方がここを通るなれば」…いいのか?」
綾「言ったでしょう、慎めば良いのです」
綾御前様はお綺麗で美しいので攻撃するのだけは避けたかったんです…良かったぁε-(´∀`*)ホッ
綾「この軍略、弟も退屈しなさそうです…Aと言いましたね、今度越後にお越しなさい、弟の話し相手になって欲しいのです」
「あ、分かりました」
風「…二人の会話が軽すぎる…」
この後、上杉朝直を倒して上杉軍は撤退、我ら(と言うより北条軍)の勝利となった…物凄く嬉しいです!誰も死にませんでしたし!(敵除く)
北条「尻尾巻いて退きやがったか、ザマァねぇな…嬢ちゃんAって言うんだな、A、良くやった、上出来だ」
風「クク…よく働く…血に飢えた犬の様よな…うぬには女神…とでも称するべきか?フッ、敵味方、将兵共に言っておる…それを束ねる北条氏康、まさに獅子…とな、クク、うつけの名、見事返上できたではないか…」
北条「ど阿呆が、うつけにすら勝てねぇ奴らに関東を治める器はなかったってだけさ…しっかし、信玄って胡散くせぇ野郎に綾っていう怖ェ姉ちゃん、油断ならねぇわな」
風「クク…関東の覇権争いも次なる高みへ進むということ」
北条「胡散くせぇ覇権なんぞに興味はねぇ、だがそこにうちの民や兵が巻き込まれるとなると話は別だ…いいかてめぇら、勝て、この乱世の終わりまでな」
ここまで私一切喋っておりません、大切な名場面ですから
風「ククク…A、ここに留まるか?それとも各地を放浪するか?」
「私は放浪します、戦で敵にならぬことをお祈りいたします」
私はそう言ってその場をあとにした、ある2人の心に根付いたとも知らずに…
10話「忘れるのってあり…ですよね?ね?」→←8話「分身とか防御上昇とかありですか」
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» 頑張らせていただきます!!!( ̄^ ̄)ゞ (2017年2月9日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - エルフさん頑張ってください! (2017年2月9日 17時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エルフ・シャープナー | 作者ホームページ:http:
作成日時:2017年2月9日 7時