6話「風魔さん、優しいってありですか」 ページ7
私は南西砦に向かいました、上杉憲政様を倒す為です、そしたら…
憲政「罠にかかったぞ!行けぇぇぇぇ!!!」
「!?風魔さん!」
風魔さんが人を倒すのに夢中になっている所を罠に掛けられた様で、私は急いで風魔さんのところへ走った(馬さんには安全な場所で休憩してもらってます)
風「!?なぜ来た…自ら混沌に巻き込まれに来たか?」
いつもニヤニヤしてる顔は物凄く真剣で、有無を言わせない感覚…ですが、私は決めたんです、この世界に必要な方を行き残すことを…貴方もその1人だから
“分かりますよね?”風魔さん
風(…うぬは…混沌そのもの…か?)「ククク…愉しくなってきた」
話してる間に囲まれていた様で、別に苦ではありません、私は勝ちます、いや、勝って見せます!!
「風魔さんはそちらをお願い致します…私はこちらのお相手を致しますので、それじゃ愉しくないのなら…“勝負”でもします?」
身長さえ違えど、今の心境は同じ、背中と背中(と言うより腰と背中ですが)が重なる、風魔さんがクククと笑う
風「先に上杉憲政を倒した方が勝ちだ…負けたら何かひとつ、秘密を暴露…他言無用のな」
こちらを向いてニヤリとした後、盾を持つ兵を薙ぎ払いに行く風魔さん、私もそれに続き目の前の敵を切りつける、何故だろう、風魔さんがいると落ち着く…
憲政「皆の者!詰所からもっと集めてこい!」
「…詰所…か」
私は目の前の敵を薙ぎ払い、詰所長を倒す、これでこれ以上の救援は不可能でしょう
憲政「あの忍びは油断出来ぬが…お主は軽く捻れば
(風「ククク…我は油断できぬか」ヒィッ!!」
風魔さんが上杉憲政さんの後ろに気配なく回った為上杉憲政さんは怯えた、けどそんなことを気にせず首を裂いた風魔さん
風「我の勝ち我の勝ち…ククク」
「…仕方ありませんね、この戦が終わればなんでも一つ聞いてください、隠し事は致しません、出来ないと思いますけどね」
私はそう言ってその場を離れた
風「…うぬは混沌ではない…だが…心には混沌が潜んでいる…うぬのそばに入れば…愉しいか?」
そのようなことを風魔さんが呟いてるなんて知らずに…
7話「ククク…うぬが女神…ありだな…」→←5話「2分以内ってマジですか」
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» 頑張らせていただきます!!!( ̄^ ̄)ゞ (2017年2月9日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - エルフさん頑張ってください! (2017年2月9日 17時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エルフ・シャープナー | 作者ホームページ:http:
作成日時:2017年2月9日 7時