5話「2分以内ってマジですか」 ページ6
戦が始まって私は早足で小幡さんという方の元へ、人を殺 める…初めてだけど、これも…歴史を改変させるため
「馬さぁぁん!」
馬{また呼んでくれた!僕頑張るよ!}
走ってくる馬さんに普通に跨り、馬さんに移動をお手伝いしてもらう、目の前に小幡さんがいた(神様からのくれた能力で記してませんでしたが、人の名前をその人の上に表示してくれるんです)
憲重「貴様!この様な戦に女子等!」
「私にだってやるべき事があるんです!どんな悪い未来でも、私が皆の笑顔輝く未来に変えてみせるのですから!」
短刀を2本構え切りかかる、頬に血飛沫が飛び散ったけど、何故か無心になれた
神(安心してお姉ちゃん、僕がお姉ちゃんの恐怖を全部消してあげる)
有り難うございます神様、お陰で血が怖くありません…ですが、人の死に際は悲しいものです
憲重「く…女子に負ける…とは……」
苦しそうに倒れ、息絶える小幡さんを見ないようにして私は次の場所は移動した、次は…憲景さんでしたっけ
なんて思いながら馬さんに乗って走る、目の前に次の犠牲者が
憲景「クッ、手加減は無用!」
「…分かってます、それが戦…それが運命…」
刀を振るう、血は怖くない、何も怖くない、だけど…苦しい、辛い…悲しい
憲景「ぐあぁぁ…」バタッ
辛い感情に押し潰されそうになっていると、目の前で憲景さんは倒れた、私は…この世界を舐めてた、こんなにも辛いだなんて…ゲームと現実じゃこんなにも違う、戦いが苦じゃない人なんて…きっと居ない、心の奥では辛いのでしょうか…
「…私は…強くならなきゃ…いけませんね」
レベルじゃなくて、心の強さ、精神の強さが私は欲しい…この戦で強くしたい…北条氏政様だって昔は臆病だったと聞きますし、私だって頑張れば…いけるはずなんです!
風「うぬの心は混沌から脱したか…愉しくない」
「!?いつの間に!?」
風「忍びにそう言うな…ククク、うぬが抱える混沌は…うぬに容易く負けたな…それも愉しいやも知れぬ…ククク」
謎の言葉を残して私の前を行く風魔さん、私の中の混沌?…心読まれたとかですか?
なんて思いながら残り1分を切った所で風魔さんが宣長さんを笑いながら殺 した
…居た、こんなにも近くに、人を殺 めることが苦にならない人
6話「風魔さん、優しいってありですか」→←4話「戦に参加ってありですか」
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» 頑張らせていただきます!!!( ̄^ ̄)ゞ (2017年2月9日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - エルフさん頑張ってください! (2017年2月9日 17時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エルフ・シャープナー | 作者ホームページ:http:
作成日時:2017年2月9日 7時