43話「戦の頼み事なのに断られるってありですか」 ページ44
さぁ前回の答えです、正解は…
風「このような所にどうした?Aよ」
そう!混沌大好き戦(混沌まみれだから多分)大好きな風魔小太郎です!(・ω・ノノ゛☆パチパチ
風「…無視か?このような所で何をしている?」
「えっとですね、単刀直入に言いますと戦に加勢して欲しいんです」
そう言うとえっ…みたいな顔になる小太郎、何でですか、てか今どんな心境なんですか
風「我は取り込み中、他を当たれ」
…今なんと?
「もう1回お願いします」
風「我は取り込み中、他を当たれ」
「…小太郎が戦を断るだなんて…天変地異の前触れですか!?」
風「失敬な…我は仕事中、分身もこれ以上増やせぬ」
あぁ、小太郎にも出来ないことって有るんですね…(´・ω・`)
「仕方ありませんね…此処は他の人に頼みます」
前田様を誘ってみましょうか、何処にいるかは不明ですけど…神様なら分かるはずですし!
風「誰に…頼む気だ?」
「?私の知り合いに…」
風「護身術を教えたものか?」
「いえ、小太郎も知っていますよ?前田様です」
風「…前田に…頼む…のか?」
少し悲しげにそう聞いてきた小太郎、一体何が?
「一応頼みに行きますが…それがどうかしましたか?」
敢えて聞く私、気になりません?
風「…何も無い、失せろ」
「ッッ…別に私、貴方を全力で頼りに来たわけではないので結構です!」(`ヘ´@)ぷぃ
葦毛鞍に乗って小太郎から離れた場所へ、何なんですかあの態度!前はもっとふんわりした態度でしたよ!(*'へ'*)
風魔視点
やらかしてしまった…あの様にキツイ言い方をしては、避けられるやもしれぬ
風「…最近…可笑しい」
何年も会えぬなど当たり前、なのに会えたとしても嬉しいと思ってる筈なのに少し遠ざけたような言い方になってしまう…我はなぜ、そのような言い方しか出来なくなった?
任務もそう、完璧だったのに最近では失敗ばかり、前なんて怪我をしてやっと帰ってきた
風「…調子が狂う」
Aのあの傷付いた顔、頭から離れぬ…あぁ、過去に戻れるなら戻りたい…
服「…貴様も同じか…」
風「…勝手に心を読むな」
木の影からスッと現れた半蔵を睨む、今は戦いたい気分じゃない
服「あの者の笑顔は…影の動く源、先程の任、うまく行った…お前は違うのか」
風「我は逆、Aの悲しそうな顔を見て感傷に浸っているのよ…クク」
われは自分を嘲笑うかのように乾いた笑みを浮かべた
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» 頑張らせていただきます!!!( ̄^ ̄)ゞ (2017年2月9日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - エルフさん頑張ってください! (2017年2月9日 17時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エルフ・シャープナー | 作者ホームページ:http:
作成日時:2017年2月9日 7時