42話「1ヶ月じゃなくて数日ってありですか」 ページ43
あの後、笑顔の羽柴様と無表情の本多様挟まれ雑談をしたんですが、軍議どこいった←
羽「ん?そう言えば…この白い馬、綺麗な毛並みしとるわな」
「ええ…手入れは怠っておりませんので、綺麗でしょう?雄なんですよ?」
羽「馬っちゅうのは綺麗な馬が多いが、その中で一番っちゅう称号貰えるくらいやわ!」
「ふふふ…こんなに近くに葦毛鞍の良さをわかってくれる方が居たなんて、嬉しい限りです」
大好きな葦毛鞍、葦毛鞍も褒められて喜んでいます
葦毛{へへへ…嬉しいもんだぜ、この毛並み…姉さんにいつも手入れされてるから余計嬉しいっての}(*´ ˘ `*)♡エヘヘ
「葦毛鞍も嬉しそうです」クスッ
羽柴秀吉視点
「葦毛鞍も嬉しそうです」クスッ
ワシは息を呑んだ、日輪の光に照らされた木々の間から覗く光に照らされるA殿、木々の影と日輪の光、全てがA殿をより美しく魅せた
本多「…」
本多殿ですら息を少し吐き、酔いしれておる、なんとも言えん美しさじゃて…
「あぁそうでした、御二方、軍議の方はどうなりましたか?私も聞いておきたいのですが」
羽「はっ、そうじゃった!
本多「だがこちらにはそのような兵は…」
「ならば私が補うとしましょう、それでも足りないのならば…考えがあります、1人ですが、戦バカが私の知り合いにいますので」
そういい微笑むA殿、その笑みは本当に美しい
本多「ではその様に進めるとしよう、その者を誘っておいてくれるな?」
「はい…仲良く出来るかは分かりませんが、一応いうことは聞かせますので」
そう言いA殿は葦毛鞍に乗って何処かへ走っていった、きっとその知り合いを呼びに行ったんじゃろ
本多「…まさかあの様な美しい女子が存在するとは…」
羽「桶狭間ん時遭遇しんかったらしいですからのぅ…タヒ地でも輝きを失わぬのです、あの女子は」
わしはそう言うてニっと笑った、それを肯定するかのように本多殿はこくこくと頭を縦に振った
A視点
葦毛鞍に乗っていざ戦バカの元へって思ったのですが、皆さん戦バカとは誰かお分かりでしょうか、皆さんが想像する戦バカとは違うと私は思うのです、いつも戦となればキラキラ輝く瞳で戦を楽しむ方の方ではありませんよ?いつも人の不幸は蜜の味と解釈しても可笑しくない方の戦馬鹿です…ここまで言ったらお分かりですよね?
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エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» 頑張らせていただきます!!!( ̄^ ̄)ゞ (2017年2月9日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - エルフさん頑張ってください! (2017年2月9日 17時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:エルフ・シャープナー | 作者ホームページ:http:
作成日時:2017年2月9日 7時