大好きな戦国無双の世界にトリップってありですか【戦国無双】 (ページ36)

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35話「1ヶ月お世話になるのありなんでしょうか…」ページ36

あの後、謙信さんからは

謙信「汝…考えを持たぬか…」

なんて失礼な事言われましたが顔が赤かったです

それから1週間、私は謙信さんの鍛錬を眺めています

謙信「はっ、はっ、はっ、はっ(ry」

自分の武器である不思議な剣(剣と言っても過言ではないはずです)を幾度も上げては下げて、上げては下げての繰り返し

綾「貴方が来てから謙信は1層武芸に励んでいるのですよ？ふふふ…」

楽しそうに、嬉しそうに笑う綾御前様を見て少し和む、こんなに綺麗な人、戦は似合わないな…

綾「そう言えば…慶次はまた何処かへ放浪しに行ったのでしょうか…最近視界に入ることが無い…」

「そう言えばそうですね、何時もお酒の準備して鍛錬が終わるのを待っているのに」

なんて言いながらお茶を2人で飲む、はぁ、美味しい

謙信「鍛錬、終了致しました姉上」

綾「謙信…ご苦労様です…貴方の分のお茶をいれて来ましょう」

「あ、私がいれます、お世話になってますから」

綾「貴方は大切なお客人…ゆっくりしていなさい」

そう言って綾御前様はお茶をいれに行った、勿論また謙信さんと2人きりなのですが…

謙信「…」

何が気になるのか、指を結んでは解き、結んでは解きを繰り返している

「謙信さん…なにかお有りになりましたか？」

謙信「!?い、いや…」

驚いた後にまた先程の行動をし出した謙信さん、何がしたいんですか…

綾「あら…謙信、何故縮こまっているのです？Aになにかしたのですか？」

謙信「いえ…そのような事は」

綾「では何故縮こまるのです、＿＿＿＿＿＿」

小さく囁くように呟いた綾御前様、私には聞こえなかったけど謙信さんにはまた聞こえたようで驚いている様に目を見開いている…思った事は一つです、なんで毎回肝心なところ聞こえないんですか(´；ω；｀)

謙信「…まだ…迷っているのです姉上…」

綾「そうなのですか…大丈夫、謙信なればきっと…」

謙信「…闘争に浸るこの謙信が…本当に成せる事なのか…」

綾「勇気を持つのです謙信」

私空気気味ですねわかりますよ←

綾「A、川中島の戦い、お願い致しますよ…」

「あ…はい!!」

やっと話ができました…あぁ、川中島の戦いはあと何日ですか…

神〈8日後だよお姉さん〉

あ、そんなに近いんですか…1ヶ月ではないじゃないですか

今〈少し遅れてそちらに行ったかららしいの！安心するの！〉

今川様…貴方癒しです←