大好きな戦国無双の世界にトリップってありですか【戦国無双】 (ページ31)

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30話「置いてかれるってありですか？」ページ31

慶次「よぉ門番、今度はしっかり理由はあるぜ？酒だ、謙信好きだろ？」

門番「…御愁傷様ですお嬢さん」

「門番さんはお疲れ様です」

慶次「??」

小太郎は流石に敵国の忍びなので帰っていった…綾御前様お久し振りです((( ´ºωº `)))←(まだ会ってないよby.作者)

門番「お話はつけておきますので明日また来てください」

慶次「いいや、もう待てねぇ、潜り込んででも(「前田様？(^ω^)」…了解」

拗ねたように唇を尖らせて酒を肩からぶら下げている前田様、物凄くでかい瓢箪…この中に沢山のお酒が…こんなに飲むのでしょうか

綾「まさか…Aですか？」

「あ、綾御前様、河越夜戦の時はお世話になりました」

綾「いいえ、私こそ貴方にあのように言ってもらわねば謙信を不安にしてしまっていたでしょう…」

どんどん話が進んでいって前田様がしびれを切らした

慶次「御二方、知り合い…なのか？」

綾・貴「えぇ/はい」

慶次「…それ言ったら昨日は入れたよな…」

「それもそうですね」

綾「まさか…謙信に会いに？」

「？はい」

綾「そうですか、それは歓迎いたしましょう…」(謙信にも春が来るやも知れません…この娘なればきっと…)

《春日山城内》

綾「今謙信は軍議の準備をしているでしょうから…A、私とお話しましょう…慶次、貴方は適当にお酒でも煽っていなさい」

慶次「俺の扱い…あぁもう！いいぜ！謙信の邪魔にならねぇところで酒飲むよ！」

最後の前田様ヤケになってますよね？

綾「さぁ…こちらです」

綾御前様についていく、するととある部屋に

綾「さぁ、この襖を覗いて見なさい」

「はい…」

覗いてみると、地図と睨めっこしている上杉謙信様がそこに居た

綾「何か感じませんか？」

「感じる…？思ったことなら一つ…」

綾「な、何ですか？」

「地図を見ながら微笑んでいますね…戦が好きなのでしょうか、あの様に微笑みながら軍略を考えて…まるでチャンバラを楽しむ童の様です」ｸｽｯ

綾「…」(´｡✪ω✪｡ ` )

襖を閉めようとするとすっと手が伸びてそれを止められた、止めた人は…

謙信「…汝、見た事のなきものだが…」

「…綾御前様…ご説明…!?」

横を見ればそこに居たはずの綾御前様が居なくなっていた、どうして私を置いて行ったんですか!?!?