大好きな戦国無双の世界にトリップってありですか【戦国無双】

27話「神様の空間に武将が住むなんて有りですか」 ページ28

あの後、普通に別れて葦毛鞍と2人きりになった所で私と葦毛鞍は神様の空間へ移動した

神「おかえりお姉さん、今川さん、帰ってきたよ」

今「おぉ！遅かったの！お話するの！」

「ふふ、その前に今川様？ここに居る理由はお分かりで？」

聞いておかないと…分かってなかったら駄目ですし

今「勿論！最後の戦い、大坂の陣とやらでここに集まるであろう者達と共にその戦を終わらせるのであろ？まろはその一員の最初の武将という訳であろ？」

「大正解です今川様、私は次の戦まで数日ここにいます、そして下の方で戦に参加してまたここに戻ってきて…を繰り返します、その度に増えるかどうかはその戦で決まります…病で亡くなってしまう方は私の修行の合間を縫ってこちらに連れてきます…あちらでは死んだこととなってしまいますが実際には生きてらっしゃいます、今川様の様に」

話が長くなりましたが今川様はうんうんと頷いて聞いて下さった、良い方です

今「神よ！次の戦まであと何日かの？こちらの1日はあちらの1年なのであろ？」

神「覚えが早くて僕嬉しいよ今川さん、今回は1日、だから次はちょっと頑張ってねお姉さん、歴史を開いて誰がどの時死ぬのか知っておかないと、助けられないから」

「はい、全部の歴史を開いて見せます、最後の戦の為にも…さて、ソロソロこの話はやめて、今川様、蹴鞠を教えてくださいな」

今「本当かの!?分かったの、蹴鞠をするの！」

今川様と蹴鞠をした後、私は短刀を振った、自主練は欠かしません

今「体力あるの…まろは此処で主の幸運を願っておるの！頑張るの！」

「はい、頑張ります、今川様を見ているとやる気が出るんです」

今「それは嬉しいの！頑張って戦を終わらせるの！」

なんて会話をして、1日を過ごした、勿論寝てる時間もあるのでほんの少しだったけれど、満喫出来た気がします

神「じゃああちらの世界に送るね、気をつけてねお姉さん、次の戦いは川中島の戦い、上杉謙信と武田信玄が軍略を競う戦いだ、お姉さんが無事である事を祈るよ」

「今川様をお願い致しますね」

今「元気での！」

私と葦毛鞍は戦のある世界に戻った、その途端葦毛鞍がひひーんと鳴く

「どうしたんですか葦毛鞍」

葦毛｛なんか嫌な予感がするんだ…ほかの所行こうぜ？｝

と言うことでほかの場所へ移動することに、葦毛鞍の勘は当たるので、いうことを聞いておいた方が身のためです

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