大好きな戦国無双の世界にトリップってありですか【戦国無双】 (ページ24)

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23話「桶狭間の戦いなのに関係無い人居るのってありですか」ページ24

私は桶狭間の戦いに参加するべく、奇襲をしている織田信長の元へ走った、のんびりしてたら既に奇襲していて、今少し押されているそうだ

織「うぬは何者…ぞ」

威厳のあるオーラ、正しく魔王…怯んでいる暇はない

「私もこの戦、加勢させて頂きたく参上致しました、このAを貴方様の軍略のもと、動かしていただきたいのです」

織「…うぬの価値…見せよ」

「はっ！」

認めてもらえたようなので私は作戦を聞いて持ち場へと走った、確か人手が足らず…岡部元信が倒せていないんでしたっけ？鳴海城を制圧する為に撃破しなくては

すぐ近くで良かったです、遠かったら行けませんもん

元信「貴様…この城へ何のようだ！」

「城に用は御座いません、貴方の命…頂戴頂きたく」

元信「女子1人で何になる！かかれぇ!!」

周りのモブ兵(←)が一斉に襲いかかってくる、そんなの素知らぬ顔で切りつけ、地に伏せさせる…少しだけ怖くない、人の死が…くのいちちゃん、ありがとう

元信「ひぃっ…」

「大丈夫ですよ、痛くありません、一瞬です」

そう言って痛くないように殺めた、苦しそうな顔をせずに目を瞑り、永眠した岡部元信、そうだ、次からはこの様に倒せば怖くない

織「ふむ…役に立つ…か、では我は地獄へと参ろう…ぞ」

今「何だか騒がしいの、誰か見てくるの！」

〈鳴海城開門！〉
〈朝比奈泰朝と蒲原氏徳が出現！西砦に進軍開始！〉

柴田「西砦を抑え込まれれば少々厄介か…」

羽柴「そりゃ御免じゃ！早めに倒さんと！」

〈2分以内に朝比奈泰朝と蒲原氏徳を撃破せよ！〉

ここから近い…行けますね

羽柴「そこの嬢ちゃん！此処は戦地、危険じゃ！」

「御安心を羽柴秀吉様、私、武芸は嗜んで居るので！葦毛鞍!!」

葦毛｛はいよ！｝

走ってくる葦毛の背中に乗ってまずは朝比奈という方の元へ、痛くないようにしなければ

羽柴「何じゃあの女子は…不思議でめんこい娘じゃのぉ」

なんて言葉は私には聞こえなかった

葦毛鞍の背中に乗って蒲原氏徳の背後に降りる、まだ気付かないのですか？

「…楽でいいですけどね」ｻﾞｼｭｯ

氏徳「ガハッ…」ﾊﾞﾀｯ

倒れて永眠した蒲原氏徳の亡骸に手を合わせた、安心してあの世で幸せになってください

風「ククク…混沌の風が吹き荒れているな」

…神様、小太郎がこの戦いで出てくるって無双攻略本に載ってましたっけ？←