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20話「キャラ崩壊当たり前ってありですか」 ページ21

風「さぁ、何処へ行く?我と共に北条へ行ってみるか?氏康と甲斐もピンピンしているぞ?」

甲斐は成長したしな、と付け足して手綱は小太郎の元へ、これ絶対北条に行かなきゃ行けませんよね

葦毛{姉さん大変だな…同情するぜ}

「…このまま逆の方向に進みません?」

風「だーめ…ククク」

この人には逆らえませんね…最初の時とは打って変わってこんなに甘えられて、一体この人に何があったんでしょう

風(16年も放置されたらこうなるだろ…)←心読んだ人

「あ、待ってください小太郎!!」

葦毛鞍が通った道の端に小動物…子犬が倒れていました

「可哀想に…小太郎、なにか食べ物とか持ってますか?傷も酷いですし、すぐに楽になりますからね子犬さん」

傷を癒している時に舌打ちが、誰かと言うと勿論小太郎なわけで

風「…仔犬は我、他の子犬は…」ブツブツ

何かブツブツ言っているようですがハッとしたのかなにか取り出した

風「クク、これ食べれば元気になるぞ」

これは…笹餅?何故?

「餅はダメですよ、喉つまらしちゃいます…私の兵糧分けますか」

風「最初からそうしろよ」←

「…今思いついたんです」(´〃・н・〃`)

風「すまぬすまぬ…さぁ、早くしろ」

なんて命令口調なんだ、なんて思いながらも私は兵糧を与えた、傷も完全に回復しているので少し元気になった子犬さん

子犬{ありがとうお姉さん!}

小さな頃は皆可愛い喋り方なんですね(∩˘ω˘∩ )♡

風「…行くぞ、我はもう待てない」

「あ、はい、子犬さん…気をつけてくださいね」

子犬{うん!}

葦毛鞍の背に乗ると今度は小太郎は乗らず、傍らにいた、何故か聞いてみると

風「我がずっと乗っていてはその馬は潰れるぞ?」

らしいです、本当に辛そうだった葦毛鞍がものすごく元気になりました

葦毛{ふぅ、これで全力で走れるぜ}

あ、逃げようとしないでください葦毛鞍←

葦毛{よっしゃ走るぜ!}

「きゃぁぁ!?」

風「逃がさぬ…」(つ・-・)つ

「う”ぅ”」

小太郎の突進のせいで体に負担が、物凄く痛いです

風「やはり乗るか…その馬がうぬを連れて行かぬようにな」

葦毛{ちっ}←

「舌打ちダメです葦毛鞍」

はぁ、私の楽しい1ヶ月…さらば…です

21話「久々に会うのってありです…いつでも一緒もありです」→←19話「殺気ビシビシ送ってくるのありですか」



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エルフ・シャープナー(プロフ) - 草薙さん» 頑張らせていただきます!!!( ̄^ ̄)ゞ (2017年2月9日 18時) (レス) id: 01727032ce (このIDを非表示/違反報告)
草薙 - エルフさん頑張ってください! (2017年2月9日 17時) (携帯から) (レス) id: 805c0f6125 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エルフ・シャープナー | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2017年2月9日 7時

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