お兄ちゃん だーいすき！ それって 僕たち (俺たち) のこと さそってるの？

私にとってのお兄ちゃん………。 ページ10

　まだまだ、夢の話だよ！！！！！！！！！！！！！









　A「それでね。」

　 藍 「今度は、何?」

　 嶺二 「僕に、言ってみて?」

　 そう言って、続きを聞きたがる嶺二お兄ちゃん。

　 もう聞きたくないって言っているようにも、聞こえそうに話す。

藍お兄ちゃん。

　 どっちもおもしろくて、吹き出してしまいそうになった。

A「ふふっ」

嶺二 「なっ何がおかしいの？」

藍 「............。」

思わず笑ってしまったことに、

　 ビックリしている二人に、

『ないしょっ』 と、私は、笑いながら言った。

そして.........。

夢のことを、話したあと急いで

　 部屋に、戻った。

A「はぁ.......。」

今日は、いろいろ大変だった。

いつも以上に、話をかけてくれる、お兄ちゃんにちょっとびっくりしたことがあった。

　藍お兄ちゃんが、いつもより変だったこと それは………。

　必要以上に私に優しかったこと、 いつもならこんなことないのに。

　いったいどうして？

　 私は気になってしょうがなかった。

　大好きなお兄ちゃんたち…………。

　 それが、 私の心を動かしていたもの………、間違っていた。

　なにが？ ………………それは、

　家族………、という、一線を越えたこと。

　 藍お兄ちゃん……………

　 嶺二お兄ちゃん…………

　好きは好きでも、今までは違った。

　 家族だから好き、 お兄ちゃんだから好き、そんなことばかりだった。

　今は、違う、 家族としてじゃない、 お兄ちゃんだからじゃない

　



　 一人の男性として、好きなのかもしれない。







　そう思うようになってきた。

　A「私……………。どうしちゃったのかな？////////」

　心臓 バクバクしてる。 顔も熱くなってきた////////

　 わあああああ//////こんなところ見られたらどうしよう。

　きっと今、顔も真っ赤だろう。

　 今まではそんなことなかったのに？？？？

　こんな気持ち初めてかも、 一体どうしちゃったの？

　自分でもわからない でも、ひとつだけは確か それは……………。

　 私には、今まで以上に大切な人ができ始めた。

　こういう気持ち……………。 好きっっていうことかな？

　 私には、初めての恋……… でも、それはかなわぬ恋

　相手は何も思っていないから自分が苦しくなるばかり、

　


　

　

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