お兄ちゃん だーいすき！ それって 僕たち (俺たち) のこと さそってるの？

お兄ちゃんと、スペシャルショット！？ ページ20

　A「ううん、 これってお兄ちゃん？どういう感じ？？？」

　嶺二 「こういう感じだよ〜ん」

　 うん、こういう感じなんです。 今、

　これって、いわゆる……… なに？？

　A「あのね、私これ、変だと思う」

　嶺二 「え？ どうして？？」

　 だって、だって、 今までは、なんかさ、

　壁ドンーっとか、お姫様抱っこ、 とかだったのに？？

　 なんでこれなの？？

　A「まさかとは思ったけど……」

　 お店の宣伝ですか？？ その用のポスターとか？

　そんな感じなのかな？？

　 だって、いま。

　A「もう、から揚げばっか飽きた。」

　嶺二 「もー！そんなこと言わないの！！

　 お兄さん プンプンだよ！！わかった！？」

　 といって、さっきからずっと取り続けていている写真…………

　 私と、お兄ちゃんで、ただひたすらから揚げを食べるだけの写真

　 こんなの嫌だよ！！ つまんないよ！

　なんなんだよ一体！！ ←キャラが変わるほどの嫌さ

　A「ハムハム……」

　A「もぐもぐ………」

　 もう飽きてしまった。 から揚げばっか！！

　嶺二 「Aっ！ はい！あーん」

　A「//////っ！ なっなに？？いきなり///」

　 あーんっ//// 困るよそんなこと だって、

　 そこを写真で取られるのヤダもん！ 恥ずかしいもん！

　嶺二 「Aは、お兄ちゃんにこういうことされるのはいや？」

　A「イヤ………じゃない…、けど」

　 ううん、本当はいやなんかじゃない。

　 これくらい、むしろうれしいくらいだ。

　A「あっ/// あーん」

　嶺二 「うん！ いい子いい子！」

　 そして私をほめた後、口の中にから揚げが入った。

　パシャ！！ ← またまたいうけど！ 水をかけた音じゃないから

　 っ！ 写真撮られた！？ うそ………

　そして、 私に使った箸を、嶺二お兄ちゃんはそのまま使った。

　 これって、もしかして////////

　 一気に顔が熱くなり、次第にすごくドキドキしてくるようになった。

　 バレテないかな？？

　 早く顔の熱と、心臓が、ドキドキと早く脈打つの、

　止めれないかな？ そう思ってお兄ちゃんを見ると、

　嶺二 「あれ？顔赤くない？」

　A「え//// そんなことないよ？/////」

　 だんだん嶺二お兄ちゃんが近ずいてくる。近い！！！

続編です。→←先輩たちの、アプローチ！

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