お兄ちゃん だーいすき！ それって 僕たち (俺たち) のこと さそってるの？

先輩たちの気持ち…… ページ17

あのことを思い出してから……一週間がすぎた。

　今は、ずーーっと藍お兄ちゃんと一緒にいる。

　好きなんだけど、言えないこの気持ち/////

　もどかしいっていうかなんて言うか////// 恥ずかしい

　嶺二 「どうしたの？ 最近ずっとアイアイに、べったりだね」

　A「うん……」

　藍 「そんなことどうだっていいんじゃない？」

　嶺二 「その割に、一番うれしそうなんだよねアイアイ」

　藍 「う……うるさい！//////」

　 いつものように、雑談が鳴り響くように行われる。

　A「嶺二お兄ちゃん、あのね」

　嶺二 「なに？」

　 私は、どうごまかそうかと迷ったけど、 言い訳をした。

　A「あっ！ あんなところに……から揚げが飛んでる！！！」

　苦しい言い訳が、 逆効果になってしまうことがある。

　だが…… 違った。 さすがだよ、お兄ちゃん

　嶺二 「え？どこどこ？？？」

　あたりをきょろきょろし始める。

　藍 「ちょっと、嶺二、変な演技しなくてもいいから」

　嶺二 「えへ♡」

　藍 「Aも、 自分で言ってて、おかしいって思わないの？」

　A「うう……」

　 確かに思っていましたけど、これくらいしか思いつかなかった。

　嶺二お兄ちゃんが、うう……みたいな感じで黙ってしまった。

　？ 「お前ら、またか……」

　？ 「下級生が、ここまでよく来れるな……」

　A「あっ！」

　 黒崎先輩とカミュ先輩だーーーー！！

　ここで登場！？ こういうのって、遅れて登場すると

　 なんだかかっこよく見えるあれだね！

　A「こんにちは！ 先輩方！」

　驚いたようだが、 静かにこんにちは、と答えた。

　蘭丸 「よう！ お前何してんだよ。」

　カミュ「まったく、騒々しいな」

　 呆れたように言うカミュ先輩

　 いつものように、ノリノリの、黒崎先輩。

　これから、たぶん、もっと騒がしくなると思いますよ。

　 心で思っていても、口に出すことはできなかった。

　 ごめんなさい、 皆さん


　 そして…………

　A「やぁあ///！！何するんですか！！」

　蘭丸 「うるせえ！////あいつらに頼まれたんだから仕方ねーだろ！！」

　A「でも、こんなのって////」

　今、大変です。

　え？ 今、何をやってるって？

　 それはもちろん、 一緒に写真撮影です。

　 でも、この格好ってなんなんですかーー//////

写真撮影をしましょう！！→←好きだったんだ。　君のこと////

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