お兄ちゃん だーい好き！！！ それって 僕たちのこと、さそってるの？

ヤバヤバヤバーーーイ　 ページ19

え、 ええ えええええええええええ

　 いきなりドア、開いちゃったよーん。 どうしよう

　 藍お兄ちゃん、どんな顔するのかな。

　 私は、いろいろなことが、頭の中で駆け巡っている。一体どうしたらいいのか。

　藍 「嶺 ……… 二…… 」

　嶺二 「アイ…………アイ……………」

　 いきなりあたりが静まり返る。これは、 冬の寒さなのか、 いや きっと違う

　 っ！…………… お兄ちゃんたちは、 睨み合っているようだが、

　 私からは、 睨んでいるようにも見えないし、むしろ 笑っているようにも見えた。

　A「……………っ」

　 私は、ゆっくりとベッドから抜け出した。

　 ごめんなさい 私が、お兄ちゃんのことを、無自覚で誘ってしまったこと。

　 藍お兄ちゃん……………嶺二お兄ちゃんとできるだけ早く、仲直りとまでは言わないけど、

　 家族が、喧嘩ばかりしていたら嫌だから……………

　そして、１階にいる 先輩たちのところに行った。









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　 今は、階段を下りるのさえ怖く感じた。 静かな階段

　 誰もいないようにも感じることのできる静けさだ。

　A「はぁ……」

　 足元がふらつく、 さっきの きっとさっきの キスのせい

　 恥ずかしくてドキドキした。 顔も見ていられないほど/////
　
　 嶺二お兄ちゃんの唇……………………熱くて、とろけそうなほどだった。

　 今も顔が熱い/////// どうしちゃったのかな…… 何かの病気かな………

　 そんなはずない、 今までだってこんなこといくらでもあったし、

　 でも、 どうして今更そんなこと、

　A「っ！！！！！」

　 ふらっとしたせいか、バランスが崩れた。

　 このまま階段から落ちてしまうのかな。 いつもなら、誰か隣に必ずいて

　A「っ！！！！！！！！」

　 声にならない悲鳴を出した。 怖いよ

　？ 「何してんだよA！！！！！」

　 えっ なに？ 下に誰かいる？

　A「ひゃ！」

　 誰かに抱えられた。 だれ！？

　？ 「おっと！」

　 私は、ゆっくりと顔を見上げる。

　 ぼんやりと見えた顔は、 心配、というよりは、呆れ顔のあの人がいた。

　A「ら………黒崎先輩！？」

　
　

　

黒崎先輩と私………→←どうしたの？お兄ちゃんたち！？

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