【ぬらりひょんの孫】〜奴良組の姫君

二十四話 ページ26

ーその夜


貴「ええっー！陰陽師にあって来たの？！いいなぁ……私もあいたかったー！カナと放課後寄り道しちゃったからな〜…」


氷「姫様っ！陰陽師は妖の天敵ですよ！そんな事をいってはいけません！！」


貴「でも〜…あ、そういえば私あったことあるね！だってゆらって陰陽師でしょ？ならいーや！」


氷「全く…！人間の時の姫様は本当に好奇心大勢ですね…！」


貴「だってこの世界には知らないことが多すぎるから…知りたくなるのが普通でしょ？」


氷「くっ！さすが天才さんの言うことは違いますね…！」


貴「そんなことないよ…！所でさっきまでゆらいたんでしょう？帰っちゃったの？」


氷「当たり前です！陰陽師なんてここには置いておけません！危険です！」


貴「そんなことないよ！ゆらはいいこだし！氷麗ひどいー！」


氷「うっ………でもですね〜……」


貴「なんてね？妖怪にとって陰陽師は天敵危険だわ…友達がそんな危険な人だなんて世の中は残酷ね…」


氷「姫様………へんげしてますよ？」


貴「あら…本当だわ…意識もしないでへんげするなんて…満月のせいね…」


氷「へー…そうなんですか…初めて知りました！私もまだまだ知らないことだらけですね！」



貴「そうね…^ ^」


ー二人の雑談であった…

二十五話→←二十三話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す