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14話 ページ15

あれからどれぐらいの月日が経っただろう



ドン

「やめてくれぇぇぇぇ」



銃声と命乞い


そんな音を聞き飽きるぐらい


あれから月日は経っていた





極寒の冷凍庫に響き渡る苦悶の声



”裏切者には梵天の鉄槌を”



三「梵天の歯車に噛み合わねぇ奴はスクラップだろ!」


九「忘れんなよ?裏切ったらオレらでも同じスクラップ」



梵天ナンバー2 三途春千夜

梵天ナンバー3 鶴蝶

梵天幹部 望月筦爾

梵天幹部 灰谷蘭

梵天幹部 灰谷竜胆

梵天幹部 九井一

梵天相談役 明石武臣

梵天首領 佐野万次郎



それが梵天だ




『寒い、早く帰ろうマイキー』

マ「そうだな」


外に準備してある車にマイキーを乗せた



三「テメェAなんでここに居やがる」

『何か問題でも?』

蘭「喧嘩すんなよ」



三途春千夜

梵天ナンバー2、マイキーの側近と言っても過言ではない



私はこの男が苦手だ


三「梵天でもねぇ奴が何しに来やがった」


殺すぞ


そういって私に銃口を向ける


『……やってみろよ』


鶴「三途、Aやめろ」


『……鶴蝶』


すかさず私を三途の間に入る鶴蝶にとって


その場は何とか収まった



鶴「オレらも帰るぞ」


はい解散〜


そんな声を聞きながら私たちは帰路についた

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作者名:ぎゃん | 作成日時:2022年5月8日 13時

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