107話 ページ20
ユラside
根本的に狙いが違う...
ダメだ、こんなの
違うのに、違うのに!
『....』
鳳「次はあいつらだなぁ?」
ST☆RISHの番
どうしよう
怖い
何でこんなこと気がついたんだろう…
怖い
『っつ』
皇「大丈夫か?」
『え?』
皇「震えている」
『そ、そんなわけない!』
H「!?」
違う!
違うんだ!
帝「ユラちゃん?」
鳳「おい、どうした?」
皇「...」
『なんでもない...ないよ...』
鳳「そうか…」
司会「では、ST☆RISHの登場です!」
帝「は、始まるよ!」
『....』
これで、これで!!!
皇「これで、ハッキリする」
『!!』
皇「だろう?」
『なんのこと?』
皇「勝敗に決まっている」
『そ、そうだね』
皇「お前は、それを望んでいないのか?」
『!!』
僕は、
僕は!
皇「決着が着くとお前は何か困るのか?」
『何が言いたいの』
皇「そうやって冷静を保って、お前は自分の気持ちを偽るのか?」
『偽るっていつ僕が、偽った?』
こいつは、なんだよ!
皇「俺たちに会ってからずっとお前は、俺たちに偽りしか見せていない」
『!!』
皇「それで決着が着くのが怖なんて、勝手だな」
『!!』
帝「綺羅!ステージに行かないと!」
皇「ああ」
鳳「勝利は決まっているがな」
"勝利は決まっている"
『そんなわけない!』
H「!!」
『そんなわけないから、覚悟してステージに上がれ!』
帝「ユラちゃん?」
皇「...」
鳳「ははは!いぃ!だが、勝利は決まっている!
それは変わらない!」
『!』
鳳「お前はそこで見ていろ!」
皇「...」
やっぱり僕は…
ダメなんだ
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美紀 - うたプリ大好きです藍ちゃん大好きです最高です (2019年2月4日 14時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
呱々色(プロフ) - 違います… (2018年5月28日 7時) (レス) id: 2b1afb5ed1 (このIDを非表示/違反報告)
紫鶴(プロフ) - 突然すみません。 あの、この小説の続きへ を押すと 続編2 に行くのですがあってますか? (2018年5月10日 23時) (レス) id: 22abb4cd27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:呱々色 | 作成日時:2017年11月11日 15時