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エピソード2 ページ45

〜回想〜
少年フブキ『取った、取った』

少年フブキはカゲロウを採取して喜びなから帰路についていると、神社の入口に1人の少女がいた。その少女こそフブキの妹ーサヤカだった。

そしてサヤカは少年フブキに向かって一言

サヤカ『イフェメラを殺すのはやめて』

少年フブキ『イフェメラ?こいつの事か?』

サヤカ『うん』

少年フブキ『このカゲロウは俺がとったんだぞ』

サヤカ『お願い…。カゲロウの命は1日しかないの』

少年フブキ『え?』

サヤカ『せめて、その1日を輝かせてあげて』
〜回想終了〜

フブキ「あの時と同じ声だった…」

すると神社に風が吹き、それが収まって神社の入口の方を見ると1人の少女が、フブキの妹のサヤカがいた

フブキ「サヤカ…」

ミク「まさか…」
ムサシ「あの少女が…」

サヤカ『ありがとう』

フブキ「……(涙)」

また妹に会えたフブキは涙を流し、ムサシとミクはサヤカの感謝の言葉に呼応するかのように鳴く虫の音を聞く。そして再びサヤカがいる方を見ると彼女は消えていた

兄妹「っ!?」

フブキ「お前達にも見えたんだな」

ムサシ「ええ」
ミク「はい」

ムサシ「でも、どうしてあの子が妹さんだって?」

フブキ「俺には分かるんだ…」

―ピピッ

すると通信機に着信が入り、フブキが対応する

ヒウラ『フブキ、ムサシ、ミク。イフェメラが目覚めた。応援に向かってくれ』

フブキ「……了解」


その頃、目覚めたイフェメラは先程のように瓦礫遊ぶ事なく一生懸命立ち上がろうとしていた

シノブ「見て、立とうとしている」

ドイガキ「あいつ、成長してるんだ」

「キュウゥゥ…キュウゥゥゥ」

何とか両足で立つもいまだおぼつかず、フラフラしている

ドイガキ「がんばれ」
シノブ「もう少しよ。頑張って」

するとイフェメラは両足でしっかりと立ち、歩き始め、さらには声も変わった

「オオォォン」

シノブ・ドイガキ「やったー!」


しかし、喜んでいる暇もなくイフェメラの進行方向には工場があった

ヒウラ「シノブ、ショックビームで行動を制御するんだ」


シノブ「ええっ!?」

フブキ「キャップ、攻撃は待って下さい。もう少し、もう少し時間を下さい!」


ヒウラ「どうしたんだフブキ?これ以上、被害を拡大させるわけにはいかないんだ」


フブキ「そいつは…、イフェメラはもう暴れません」


ヒウラ「どういう事だフブキ?」


フブキ「これを見て下さい」

そう言ってフブキは現場のイフェメラの映像をヒウラに見せる

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カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» いえいえ、お気になさらず(^^)自分の力不足もありますから (2021年10月23日 15時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 返信ありがとうございます!こちらこそ無理にリクエストを押し付けてしまって申し訳ございません!お恥ずかしい限りです(泣き) (2021年10月23日 14時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)
カオスカラミティ(プロフ) - パンダさん» 申し訳ありません、ウルトラマンでそういうのは書いた事ないんで無理ですね(^_^;)戦隊ものでなら余裕で書けるんですが…… (2021年10月23日 10時) (レス) id: 7e88e54bad (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - ウルトラマンエックスの恋愛夢小説を読んでみたいです。 (2021年10月22日 20時) (レス) id: d89345db72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カオスカラミティ | 作者ホームページ:何それ。  
作成日時:2021年4月28日 9時

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