『ラブライブ！』小説

第32話 ページ33

穂乃果「大変申し訳ありません！」

凛「ません！」

海未「小学校の頃から知ってはいましたが・・・穂乃果・・・」

A「ぶっちゃけ赤点取るやつ初めて見たぞ」

あの里志でも赤点はギリギリ回避する

穂乃果「数学だけだよ！ほら！小学校の頃算数とか苦手だったでしょ！？」

花陽「7×4」

穂乃果「にじゅう・・・ろく？」

A「廃校おめでとう。さようなら」

穂乃果「待って待って！見捨てないで！」

A「うるせえ！なんで入試でここ受かってるやつが九九すらまともにできないんだよ！賄賂でもやったの？！」

穂乃果「そんなことやってないよ！お願いします！どうか！見捨てないでください！」

A「ああそうだ、九九ができない高校二年生として芸人でも始めればいい。学校の名前も知ってもらえて一石二鳥だぞ。そうだそうしよう！」

穂乃果「う〜〜〜！！ことりちゃん！！！」

ことり「A君・・・お願い！」

A「さて、対策を考えようか」ｶﾞﾀｯ

真姫「A先輩ってことり先輩のこと好きなんですか？」ﾋｿﾋｿ

海未「多分違うと思いますが・・・」ﾋｿﾋｿ

花陽「凛ちゃんは？」

凛「凛は英語！英語だけはどうしても肌に合わなくて〜」

A「dogの意味は？」

凛「猫！」

A「ネタでやってるのかにゃ？」

凛「やってないにゃ！大体凛達は日本人なのにどうして外国の言葉を勉強しなくちゃいけないの！？」

バンッ！！

真姫「屁理屈はいいの！これでテストの点数が悪くてエントリーできなかったら恥ずかしすぎるわよ！」

凛「あぅ〜真姫ちゃん恐いにゃー・・・」

ことり「にこ先輩は？」

にこ「ににににこ？！ににににっこにっこにーが赤点なんてととととるワケないでしょ！？」

海未「動揺し過ぎです・・・」

A「脳内までにっこにっこにーなんすか？」

にこ「うるさいわね！！！！！」

さて、どうしたものか

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