【カゲプロ】信じ合えば、きっと。4 (ページ13)

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第百十三話ページ13

クロハSide

クロハ「…。」

現在は、策略によって部屋の物陰に隠れている。

理由はカノが、

『気持ちがすぐに証明出来ないなら、僕がちょっと君に欺いて確かめに行ってくるよ！だからちょっとだけそこらへんに隠れてて！』

とかなんとか言ってるからである。

仮にも俺は病人だぞ、おい。

A「…。」

だが、Aもこれと言ってすぐには起きる様子はなかった。

カノ「ちょ、もうちょっとだから、耐えて！」

もうお願いだパト○ッシュ。

こいつのために働くんならあと五十年ぐらい寝かせてくれ。

A「…ん…。」

カノ「あ、起きたかな…。」

カノは小声でひそっと呟き、Aに近づいた。

と同時に俺の姿に欺く。

なんだかこの光景を見ていると、少し前の事が蘇ってきて、何も出来ない自分がもどかしかった。

せめて、力になるだけでもいいから、助けたい。

でも、今のAは俺を拒否している。

俺は、どうすればいいんだ＿＿＿

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ここからもう一つの過去編、another storyを書いていきます！

ちなみに全てクロハSideです！