my hero【Satoshi】 (ページ25)

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ダメページ25

私が言った言葉に、おーちゃんはすごく驚いた顔をした。

智「え、気づいてたの？！」

あ、そうだった。
気づいてないふりしてたんだった(笑)

A「実はもう、おーちゃ……じゃなくて、大野さんがひとこと喋ってくれたときから気づいてました(^^;;」

智「まじかぁ～……はぇーな(笑)」

そう言って笑うおーちゃんの顔を見て
ほんと好きだわあ…とか思ってると

智「あ、いつも呼んでくれてる呼び方で大丈夫だよ」

と言ってくれた。

やっぱり私がファンだってこと気づいたかな

だから思い切って言ってみた

A「私、ずっとずっと昔から嵐さんのこと大好きなんです。こう見えて、思いっきり嵐ファンなんです。気づいてないっぽいからって、知らない人のこと家に呼んだりなんかしちゃだめですよ(笑)私みたいに気づいてないふりしてるだけって子いるかもしれないし。私だって何か企んでるかもしれないですよ？(笑)」

おーちゃんはこの言葉になんて返すんだろう
って考えてると

智「ずっと前から好きでいてくれてんのに、俺のためを思って気づいてないフリしてくれてたんでしょ？そんな子をどう疑えっつうの(笑)」

まっすぐ言われてしまった

ほんとにほんとにやめてほしい。

離れられなくなってしまう。

優しい言葉、大好きな声、綺麗な瞳。

今まで、おーちゃんを好きでいることは
楽しいことの方が多かった。

グッズ買ったり、チケット買ったりすることで
ある意味私が5人を養ってる感あったし←

でも、冬馬とあの約束をして以来
おーちゃんを好きでいることが苦しくなった

会いに行けないのに
どんどん会いたいが溢れる。

おーちゃんのこと、
これ以上好きになっちゃダメなんだよ。