みんな大好き紅一点！４

年齢 ページ10

リナside





ご飯も食べ終わって、私は洗い物をしてた


終わってヒロの方を見ると、ソファに寝ころんでスマホいじってる








リナ「ヒロくーん」




仰向けに寝ころんでるヒロの上に私もでーんと寝ころんだ







北山「なになにどーしたー？笑」





リナ「ヒロくーん」





北山「………ヒロ君とかめっちゃ懐かしいんだけど笑」





リナ「ヒロも昔はリナさんって呼んでたよねー」





北山「昔はな？笑」







ヒロの胸は分厚くてあったかい。


今のこの状態が心地よくて、頬をスリスリしてたら






北山「なんか今日のリナ、いつもより幼い」





そう言うと私を上に乗せたまま起き上がって、ヒロの膝の上に対面するような形で乗せられた







北山「マジで可愛いすぎなんだけど。」





リナ「じゃあいつもとリナは可愛くないの？」





ちょっとイジワル言ってみた





北山「ハハ笑 またいつもとは違った可愛さってことよー」





リナ「ねぇ、高校生の時の可愛かったリナと今の大人になったリナ、どっちが好き？」





北山「どっちも同じリナじゃん」





リナ「でもさー昔の方が若くて可愛くて素直に好き好き言ったりしてたからさー。そっちの方がいいのかなーって。太輔みたいに若い彼女いて羨ましいとか思ってんのかなーって。」





北山「んなわけねーだろ。昔みたいなリナも好きだけど、今のリナが一番好き」





リナ「もう３４のオバサンなのに？」





北山「お前がオバサンなら俺もオジサンだし笑 とにかく俺はどんなリナでも愛してるから。」





するとポニーテールにしてたゴムをはずされた






北山「うん、やっぱこっちのいつものリナの方がいいわ。」





リナ「フフ、ありがとう」





分かってたけど、ヒロの口から直接こんな言葉を聞きたかった。


嬉しかったから自分からキスした






北山「………はぁ、今みたいなえっろいキスは熟した女子にしかできねーよ笑」





リナ「熟した女子も悪くはないね？笑」





北山「食欲そそられるわ」









こんな私だけどいつも愛してくれてありがとう、ヒロ





北山「……愛してるよ、リナさん」






ーーーーーーー

北山side



藤ヶ谷「おーい、こんなの見つけぞー」





藤ヶ谷が携帯で何かの写真を見せてきた


俺(達)の看板の前に映る一人の女性
………リナ！？ 珍しー笑






藤ヶ谷「あれ、北山さん照れてませんか？笑」





北山「……ぅるせー笑////」

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