みんな大好き紅一点！４

年齢 ページ6

リナside





ラッキーなことに、今日は珍しく定時上がり！
暗くない時間に帰れるなんて嬉しすぎる……。

久しぶりにちゃんと夜ご飯作ろうかな。



そしてスーパーで買い物が終わって家まで歩いてると、とある物を発見






"だれを連れてかえりたい？ PICK IT UP Kis-My-Ft2"



なんとキスマイのCDのでっかい看板が。

皆カッコイイけど、特にヒロのカッコ良さに思わず立ち止まって見とれてた。




外ではこんなにキメキメなのに、家ではジャージ着て髭生やしてボーッとしてるから、そのギャップに思わず笑ってしまった。


写真撮ろう笑








そう思った時


１台の車がその看板の近くにとまり、一人の若い女性が走って来た。




女性「たいちゃーーーーん！」



そして太輔のﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ写真撮ってる。

きっとこの子は太輔のファンなんだろーな笑





女性「そこのお姉さん！すみません、写真撮って頂けませんか？たいちゃんと私のツーショット！」




リナ「いいですよー笑」




ﾊﾟｼｬ




女性「ありがとうございます！あ、お姉さんも撮りますよ！誰のファンですか？」




うーん、どうしよっかな

もちろん本当は北山ファンだけど、なんか恥ずかしいな笑



えい、玉と撮っちゃえ！笑








リナ「じゃあ玉ちゃんでお願いしまーす笑」





？「………お前浮気するつもりか？チクるぞ」





待って……この声って………









女性「あー！太ちゃん、出てきちゃダメでしょ？バレちゃうよ！」





藤ヶ谷「だって不倫現場見ちゃったんだもーん」





リナ「………太輔！！何でここにいるのよ！てか不倫現場とか言うな笑」





女性「太ちゃん………お知り合い？凄く綺麗な方だね」





藤ヶ谷「あ、こいつ北山の彼女。昔からキスマイと仲良いんだよね」





女性「そうなんですね！わーー北山さんの彼女さんに会えるなんて幸せ……！」









待って、この子は誰？






リナ「太輔、この子は………？」





藤ヶ谷「あぁ、言ってなかったね。俺の彼女の美琴。可愛いだろ？笑」





美琴「美琴です！初めまして！」






ま、まさか……太輔の彼女とは！
それにしても凄い偶然だな






リナ「初めまして美琴ちゃん。私も会えて嬉しいよ！」





美琴「リナさん、浮気はダメですよー？はい、じゃあ早く北山さんと撮りますよ！」





リナ「えっ、ちょっ……。いいよ別に！」





藤ヶ谷「はいはい、いいから早くより添えー」

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