〜六〜 ページ8
貴女
斬り合いは続いていた
貴「はっ!」
Aは背後に周り斬りかかる
土「おらぁ!」
...が土方も素早く振り返り弾き返す
弾き返されたAは余裕な笑みを浮かべ一回転して綺麗に着地した
貴「流石ですね土方歳三さん...昔より遥かに強くなってる...ですが貴方は僕に敵わない」
土「はっ!寝言は寝てからにしやがれ!」
土方はAに斬りかかる....が
ギィン...!!
土「なっ?!」
Aは片手で受け止めた
土方は力を強めて刀を弾こうとするがびくともしなかった
貴「どうして敵わないか教えてあげましょうか....それは守るものがあるかないかですよ」
片手で受け止めながらAは土方の瞳をじっと見つめた
土「守るもの....だと」
貴「貴方達には守りたいものがあるでしょう?仲間、友達、家族、幕府、そして京の人々...貴方達の剣は殺人と守り...どちらも備わっている。しかし僕は守るものなんて何もないただの殺人剣なんですよ」
“守るものは邪魔なだけ役に立たなければ捨てればいい...殺人剣に守り何ていらないただ殺す為だけに使えばいい...そうすればもっと強くなれる“
Aは土方の刀を弾いた
土方の刀は少し離れた所に刺さり体を崩した土方にAは素早く首元に刃をあて見下ろしながら呟いた
貴「貴方もそうでしょう?守るものが邪魔になったから...化け物になったから捨てた....」
土「ちがっ...!」
貴「死ね...土方歳三」
Aは刀を振り上げた
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斎藤ようこちゃん(プロフ) - 久しぶりに、読みました。 (2015年11月15日 8時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わ〜土方さんですね〜 (2015年2月11日 13時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 私も、欲しいです。 (2015年2月11日 9時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
龍舞(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» 沖田さんにはやはり猫耳だと思いまして(笑)...こんな猫がほしい(願望)← (2015年2月11日 9時) (レス) id: 65c7405edc (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - わ〜。沖田さんの、猫耳可愛いかも。♪ (2015年2月11日 8時) (レス) id: eede5b9ca7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:龍舞 | 作者ホームページ::http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Answerr/
作成日時:2014年12月29日 16時