華咲く開花の日には。3 ページ4
朝日が窓から覗く。
小鳥が鳴く。
その小鳥の鳴き声でおめめがぱっちり起きれるのは、非常に理想的な起き方だと思うの。
きっと、その日がそれで幸せになれる…！そんな起き方。
ちなみに、私がおめめがぱっちり起きたのは小鳥の鳴き声ではなく、郡の電話越しの怒鳴り声だった。
正直、どうやってこの電話をとったかも覚えていない。
「聞いてる！？A！？」
「あ、ごめん、なんだっけ」
物思いに耽ってた。ごめん。郡。
「はぁ…だから、遅刻なんだって！！今何時だと…！！今日は会議だからね！？」
会議だったっけ。
ぜんぜん覚えてない！
「覚えていなかったでしょう。A。」
幼馴染の彼にはお見通しみたい。
まさか、エスパーかな！？
「すいませんー、今から準備するね。んで郡は…」
「エスパーじゃないから早く来て、お願い。あと15分…！！コーヒー奢るからさ！ねーね、はやーく！！」
久々にこんな真剣に頼まれた。
一人で説明するのは余程嫌みたい。
そんな郡とコーヒーに免じて、今日は急いであげよう。
今日は風が冷たそうなのでカーディガンを羽織った方が良さそう。
ぎゃーぎゃー喚く通話を切って、灰色のカーディガンを羽織る。
お気に入りのカーディガン。
もうかれこれ4年お世話になってます。
「行ってきます。」
誰もいなくなる部屋に、静かに響く声。
ほんの少し、虚無感を感じた気がした。
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桜瀬さわ(プロフ) - たかはしさん» わー！ご返事遅れてしまいすいません(><)そう言ってもらえて本当に嬉しいです！多分ネタが思いつけば書きます笑 (2018年11月16日 6時) (
レス) id: cf0819dad3 (このIDを非表示/違反報告)
たかはし - めっちゃ萌えたぁああ！文章とか宇井さん過ぎてびっくりしましたw また、書いてくださいね！w (2018年11月9日 14時) (レス) id: 715a1e2f2d (このIDを非表示/違反報告)
桜瀬さわ@“自称”大天使さわさァん(プロフ) - 華楠さん» ありがとうございます！そう言ってもらえてとても安心しましたし、嬉しいです！宇井さんの新作書く事になりましたらこちらの小説を更新させて頂くので是非よろしくお願いします（笑） (2017年7月27日 18時) (レス) id: 156efdaea8 (このIDを非表示/違反報告)
華楠(プロフ) - 最後まで書いて下さってありがとうございました！とても良い作品でした。宇井さん大好きなので新作も待ってます。応援しています頑張って下さい(*´∇｀*) (2017年7月26日 21時) (レス) id: 73ac96ca18 (このIDを非表示/違反報告)
桜瀬さわ@こちらが新垢です(プロフ) - ユラノさん» コメントありがとうございます！私自身、中学生になってしまうので無理のない程度の更新となってしまいますが…精一杯頑張っていこうと思います！今後ともよろしくお願いします(*^▽^*) (2017年4月11日 13時) (レス) id: 156efdaea8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜瀬さわ@こちらが新垢です | 作成日時：2017年3月24日 14時
