129話 ページ39
次の日から、不思議なことに一虎には首の痕の事も何も聞かれなかった。
私だってまだ、ネクタイの女の子の事を、聞きたいけど、なんだかまた怒らせてしまいそうになるから聞けないままでいた。
付き合う前の優しい一虎に戻ったみたいで、穏やかな日常を送っていた。
それはそれでなんだか変な感覚なんだけど、、
だけど私には秘密がある。
千冬くんとあれからずっと連絡を取っているし、身体の付き合いもたまにある。
流石に首の痕みたいなものはあれから付けられてない。
私のことを大切に思ってくれているのがわかる。
こんな関係続けていくのもやっぱり申し訳なくて、そろそろちゃんとしようと考えていた。
一方で一虎とは、身体を求められることはもちろん、キスもされなくなった。
それと同時に一虎が、何を考えているのかわからなくなっちゃった。
私達、付き合っているのかな。
なんてことも思うようになった。
職員室に行って教室に戻ると一虎が私の机にいた。
普通に彼に声をかけた。
「一虎じゃん！どうしたの？？」
一虎「＿＿＿A！今日、何してる？」
「え？今日？ええっと…」
今日は、千冬君と会う約束してるんだよな。
一虎「なんか用事ある感じ？」
「そうなんだぁ。ごめんね」
一虎「ふーん……わかった！」
「明日なら大丈夫だよ」
一虎「ん、なら明日一緒帰ろうな」
「うん！じゃ！またね！」
手を降って一虎と別れた。
一虎「…いつまでも野放しになんてさせてやんねぇよ？A…」ボソッ
去り際に、一虎が何を言っていたのか聞こえていなかった。頭の中では千冬くんのことしかなくて、千冬くんとの待ち合わせの場所に走った。
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あいこ(プロフ) - ナナさん» うわぁぁ♡ありがとうございます！全部見てくれてるんですか！嬉しいです！ありがとうございます(,,ᴗ ᴗ,,) ⁾⁾ (2022年1月18日 0時) (
レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - 好きです♡コメントしたのは初めてですが、あいこさんの作品全部見てるし、全部応援してます！頑張ってくださいね！ (2022年1月17日 17時) (レス) @page45 id: 689f1d0164 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - ちぇりーさん» ありがとうございます！がんばります♡ (2022年1月16日 23時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりー - 一虎に合った表現です////更新楽しみにしてます！ (2022年1月6日 20時) (レス) id: 3d9fb00f97 (このIDを非表示/違反報告)
あいこ(プロフ) - Nyayanさん» コメントありがとうございますっ！更新しがいがあります♪ (2022年1月4日 20時) (レス) id: 6ee827f542 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいこ | 作成日時：2021年11月20日 19時
