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「あ」

「お、A」

夜中に目が覚めた私は

何となくベランダに出てみた

そこにはもう紫耀くんがいた

「どしたん?寝れへんの?」

「そー、目さめちゃって」

「ん、おいで」

紫耀くんの隣に腰掛ける

「なに、ベランダでビール?笑

おじさんじゃん笑」

「は?うるさいな笑」

最近の平野紫耀は

とてもよく笑うようになった気がする

素直に嬉しい

「あ、冷蔵庫にお前のアイスあるで」

「え!うそ!やったー!!

平野紫耀、さいこー!!」

鼻で笑ってる声を背中で聞きながら

キッチンへダッシュ

わーい!

神!自担神!!

「ありがと!紫耀くん!」

「おぉ、、」

酔っ払ってるのかほんのり赤い頬の紫耀くん

可愛い笑

「なあ、今度の休みどっか行こうや」

「え?」

「デート」

「いくいくいく!」

「ふっ笑 どこ行く?」

「遊園地!!!」

「なんでそんなカップルみたいなとこ行くねん、、笑」

「いいじゃん、ね?」

「はいはい笑」

紫耀くんがいれば

私は寂しくなんかない
ーーーー

「ふふふーんふーん♪」

ご機嫌のJKさん

朝から髪まいてメイクして

服選んでアクセサリー選んで

女子ほんま時間がかかるな笑

「お前、こっち歩け」

車道側に俺が行こうとすると

「だめ」

本人曰く

車が突っ込んできた時

車道側歩いてた俺だけ死んだら嫌らしい

それで、Aは自分から車道側を歩く


「死なへんから、俺は」

繋いでる手をよりいっそう強く握った

なぜか外を出歩く時は手を繋ぐ

「なあ、俺らってどういう関係なん笑」

「いや、複雑すぎるよね笑

でも、昼間っからキャバ嬢として外なんか歩きたくないし

紫耀くんの妹なんかお兄ちゃんが優秀すぎて病みそうだし

カレカノってことで!笑」

「ふふっ笑」

Aの言葉が嬉しくて


人目をはばからず抱きつく

「ここはキャバクラではありませんけど笑」

ヘラヘラ笑ってるけど

ほんとはつらいんやろな

この前、

俺だけでかけてて

家に帰ったら

Aが号泣してた

「ばかぁぁっ、、!ひとりにしないで、、っ!」

はじめは何のことは分からんかったけど

あとから聞いた話、

Aのパパとママは

たまたまAをおいて買い物に行った時に事故にあったらしい

その日から出かける時はずっと一緒

「紫耀くん?」

「やっぱり俺がこっち歩く

お前、俺が車もよけられへんくらい運動神経悪いと思ってんの?笑」

「いや、ゴリラ級に運動神経いい、、笑」

「ほんま黙って笑」

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すず - プロ彼女のパスワード教えて下さい! (2018年3月17日 18時) (レス) id: be25b8b14a (このIDを非表示/違反報告)
あややん - この作品が大好きです!プロ彼女更新ファイトです! (2018年2月13日 22時) (レス) id: 2ebed3481c (このIDを非表示/違反報告)
平野紫耀 - 私平野君大好きなので、読んでいてすごくキュンキュンしてます!後編期待してます! (2018年2月12日 0時) (レス) id: 7c69767cb7 (このIDを非表示/違反報告)
雪の姫と小鳥(プロフ) - 完結おめでとうございます!もし、よかったら続編とか出してくれませんか?この小説好きなので待ってます! (2017年12月13日 6時) (レス) id: 2bfaad327c (このIDを非表示/違反報告)
くもり(プロフ) - 完結おめでとうございます !! なんか、とんでもなく続編出してほしいです (^^♪ (2017年12月12日 13時) (レス) id: 51c2fbf00e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Hitomi | 作成日時:2017年11月22日 22時

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