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61話 ページ3

『あ、い、う、え、お、あ、お』






甲斐田
「だいぶ出るようなったね」





『まだハスキーだけどね』



あれから3日、仮拠点でリハビリに専念していた。




弦月
「そろそろ、景も来るし僕らは一旦戻ろうかな」





『うん。気を付けてありがとう2人とも』


甲斐田
「焦らなくていいからね。」




『うん。』





弦月
「あの件みんなには・・・?」




『まだだね』



弦月
「早く言いなよ・・・?」



『わかってる。それに景くんには来たら言うよ』




甲斐田
「何してんのー?」




『今日僕配信するよーって話してた』



甲斐田
「ふーんまあいいや」




弦月
「なんかあったら言ってね」



『うん!ありがとう!』




あれから1人で車椅子を動かせるくらいにはなった。


長尾
「ただいまA」




『お帰り景くん』





長尾
「声出るようなったな!」




『うん!』





長尾
「じゃあ、事務所行くか」




『緊張する・・・』




長尾
「大丈夫だ黛先輩も来るしな!」





『本当・・・?頑張れる!』






長尾
「早速出発だーー」





『・・・ここどこだと思う景くん?』




長尾
「わかんねぇ!」








『・・・だよね・・・w』





仕方なく携帯をだし、灰くんに連絡する





「ん。どうしたの?A」







『迷子に2人でなってて来れたりしませんか?』





「明那と不破くんが行ってくれるらしいから場所送ってあげて」



『うん!ありがとう灰くん!』




「声聞けて嬉しい


じゃーね」


『・・・』





長尾
「どうしたA?顔真っ赤だけど・・・熱でもあるのか!?」



『そうじゃないんだけど・・・なんか最近灰くんおかしい気がするの・・・』






長尾
「え?どんな感じにおかしいんだ?」


『なんか・・・キラキラしてるって言うか・・・かっこよく見えるんだよね・・・』





長尾
「なんでだろうな長尾分からないからごめん」



三枝
「Aぁーーーーーーーーー」







『明那くん!久しぶり!』




不破
「A久しぶりにみたけどほんとに細くなっちゃっちゃ・・・」



『湊くんも久しぶりだね』





長尾
「すみません先輩方・・・俺が方向音痴だったばかりに・・・」






三枝
「大丈夫だよ気にしなくて!Aもよくやるしね」





『ちょっと明那くん!?』




不破
「ひとまず行こうよ」





『おー!』

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作者名:ある | 作成日時:2021年9月8日 2時

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