84話 ページ26
加賀美
「ありがとうございます夜見さん
あ、そうですA、紹介します。私の同期で、夜見れなさんです」
夜見
「夜見です!花袋さん、冬雪からお話は聞いてました」
『こんな格好ですみません・・・よろしくお願いします!夜見さん!』
夜見
「大丈夫ですよ〜それより、さっきの子守唄ってきいたことないんですけど・・・」
『ああ、あれは、桜魔皇国の歌だそうですよ』
夜見
「もう1回歌ってください!」
『小さな声でもいいなら』
そう言って歌い出した
『〜♪』
甲斐田
「〜♪」
夜見
「あれ?よく聞けば少し歌詞怖いですね」
『そうですね。諸説はありますけど・・・』
甲斐田
「桜魔皇国では小さい時から危険だから、
身の守り方を、歌で広めたのではって思ってます」
夜見
「なるほど。っていうか人集まってましたね」
『えっ!?』
歌うのに夢中になってたせいか、周りには人だかりができていて
『〜〜////』
甲斐田
「あらら」
夜見
「もしかしてあんまり人前で歌うの好きじゃなかったですか?」
不破
「慣れてるんだけど、最初っから聞かれてるって思って歌うのと、
聞かれてないって思って歌ってるのが違うらしくてさそれで赤面しちゃっちゃ」
夜見
「なるほど!」
「君歌上手いわね!」
『アリガトウゴザイマス』
「連絡先教えてくれないかな!?」
不破
「巴さん、名前名乗ってからにしましょうね。この子が困ってます。」
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作者名:ある | 作成日時:2021年9月8日 2時