85話 ページ27
巴
「あらごめんなさい。私は白雪巴って言いますよろしくね!Aちゃん!」
すごく大人な雰囲気のお姉さんで驚いた
『よろしくお願いします!連絡先これです!』
白雪
「ありがと〜!湊ちゃんと花那さんからいつも聞いてるよ〜可愛いねえ!」
『2人にはお世話になってて・・・あの、顔になにか着いてますか?』
白雪
「聞いてた通りお口ちっちゃくて可愛いわね〜」
『ちなみに、それはどなたから・・・?』
横にいた晴くんが逃げようとしてたので、腕を組んであげる元凶はこやつだろう
白雪
「甲斐田くんー」
『晴くん〜♡何喋ってんの??さっきやたら見られてたのそれか。』
甲斐田
「あの、ごめんなさい。なんでもするので許してください」
『今度カフェ。』
甲斐田
「そんなのいくらでも付き合うよ!!!!」
クワッとこちらを見ながら食い気味に言う彼に苦笑を漏らしつつ口では悪態をつく
『なんでそんなに食い気味なの。キモイ。』
甲斐田
「酷い!!!」
白雪
「仲良いのねw」
『まあ・・・付き合い長いですからね・・・』
甲斐田
「ねえA、なんで待ち受け変えたの?」
こてんと首を傾げ聞いてきた
『だってあれにしてたら・・・目立つじゃん!』
甲斐田
「いいじゃん」
白雪
「あれってなぁにー?」
不破
「気になるっすねー」
『ただ私と灰くんの寝顔ですよ・・・?』
不破
「あーあれ。ちなみにまゆもAのだよ」
『は?』
ちょっと灰くんのケータイを拝借する
電源ボタンに触ると見たことのない寝てる画像になる
『まじか・・・恥ずかしい・・・///』
白雪
「なにー?お互いの寝顔なのー?可愛いー」
甲斐田
「黛さんもAの寝顔なんだーしかも僕たちが会った頃のやつじゃない?髪が短い。」
白雪
「あらほんと!」
『よく気づいたね。』
不破
「こんときのA見た事ない」
白雪
「湊ちゃんとあまり長い期間友達ってわけじゃないのね」
『私が伸ばし初めたのが3年くらい前なので・・・湊くんと会ったのも2年くらい前かな?』
不破
「そうそう。
まゆが最初に遊びに行った先にAを連れて来てくれて
それから結構まゆ家に遊びに行くたびにご飯作ってくれたんすよ!
自慢の妹っす!」
こう純粋な目で言われると照れるな
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作者名:ある | 作成日時:2021年9月8日 2時