検索窓
今日:16 hit、昨日:2 hit、合計:45,615 hit

3 ページ4

フロイヤside




「フロイヤ、ちょっといいか?」



そう言って私の部屋に尋ねてきた。




『いいよ!ジンさんどうしたの?』



開けると



「フロイヤの故郷のフロートゥルナについて聞きたいんだがいいか?」




『いいよ、でも私もそこまで詳しくない』



「それでもいいさ。」



『私一応そこの1番えらい人の娘でトリオン量が多かったんだけど、


国の軸とも言えるマザートリガーにイケニエがいるんだけどね...


もう少しで寿命がなくなる寸前でね、


私を贄にすれば安泰だと国の人達は口々に言ったけれどお父様とお母様がそれを反対してくれていた。



ある日お父様が殺されて、お母様が最後の力を振り絞ってこっそり隠してた遠征艇で


私を逃がしてくれたの...

それで運良くあなたたちタマコマと出会った。



たぶんフロートゥルナでは今イケニエ探しされてると思う...』






「辛かったら泣いてもいいんだぞ?」







『いや、大丈夫だよ!明日楽しみだなー』


にぱっと笑う



「あ、そういえば明日あいつも授業出る日だから見に行こうな!」


『キョースケ?行きたい!』



「フロイヤまた明日な?」


『うん!ジンさん!』




お母様どうしてるかな...



会いたい...



゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚

4→←2



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
63人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:アルフィ | 作成日時:2019年1月17日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。