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京介side
影浦先輩の家のお好み焼き屋での会話で機嫌がだいぶ悪かったが、
来馬先輩がはやくかえって寝かせてあげて...って言う言葉でハッとして現在に至る
『...キョースケの匂いする...』
そう言って頭をスリスリしてきた
早く帰る...と行きたいけど...もう少しこのままでいたい気持ちもある。
でも宇佐美先輩にフロイヤのトリガーを預けなきゃ行けない。
よくは知らないが、バックワームが明日必要になるからそれをつけるために少し借りるようだ。
仕方ない...諦めて帰るか...
京介
「ただいま帰りました」
栞
「おかえりーとりまるくん、フロイヤちゃん!
早速だけど...とりまるくん、お部屋に寝かせてあげて..」
京介
「わかりました...ポケットでしたっけ...?」
栞
「うんそうだけど...
...まあ、ガンバレ」
京介
「えー...」
部屋に寝かせたあと、いじっていたら
『ん...キョースケ?どうしたの?』
起こしてしまったようだった。
京介
「えっと...宇佐美先輩が、バックワーム入れたいからトリガー貸してくれって」
『ああ、はい...って私いつ部屋に戻ってきたっけ...』
京介
「覚えてないのか……影浦先輩の家の店で誤ってお酒飲んじゃったんだよ
それで俺にキスした。」
『へ!?キ、キョースケにキス!?』
京介
「まあ……嘘ですけど」
『もう!からかわないでよ!』
京介
「わかった。おやすみ...早く寝ろよ?」
そう言って頭を撫で、宇佐美先輩のところに戻った。
(ずるいよ...キョースケにだったら...)
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作者名:アルフィ | 作成日時:2019年1月17日 1時