Lost Junk!

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宮舘｢いらっしゃい｣
sh｢…んだよ、阿部とさくまかよ｣
宮舘｢翔太｣
sh｢はいはーい｣
ru｢あ！あべちゃんとさくまくんだ！｣
阿部｢おわ、ラウ！｣
向井｢あべちゃん久しぶりやな〜｣
宮舘のカフェに入ると、既に向井たち3人が揃っていた。

宮舘｢珍しいね、阿部が自主的にこっち来るなんて｣
阿部｢さくまが舘さんの白いご飯が食べたいって言うから…｣
宮舘｢はは、ふっかの次はさくまに引きずり出されてるんだ｣
阿部｢そうだね、さくまめちゃくちゃ動くからさ…｣

sh｢2人ともいつものでいい？いいよね？｣
阿部｢脅迫しないでよ。いつものでいいけど｣
sk｢しろイごハン！｣
sh｢はいはい。りょうた、いつもの｣
宮舘｢翔太もうちょっとやる気出して｣
sh｢へーい｣

宮舘｢そういえば、随分と仲良くなってるんだね。阿部と康二｣
向井｢んー、何か話しやすいねんな。ここの人らはみんな好きやで！｣
sh｢最初は警戒心全開だったのにな。敬語だし返事の歯切れがめちゃくちゃ悪いし｣
mm｢マスターも悪気があった訳じゃないんだよ｣
阿部｢人見知りが激しかったんだよね？｣
向井｢まぁ…そんな感じやな｣
mm｢…そんな感じじゃなくてそうだから｣

そんな会話を他所目に、ラウはさくまに自分のご飯をあーんなんてしているし、さくまもやたら楽しげにラウとはしゃいでいるし。
こんな姿を見ていたらまるで人間の子供みたいだなぁ、とか思いつつ向井との世間話に花を咲かせる。

mm｢えっじゃあ暫くいないんだ｣
阿部｢うん。さくまについて色々知りたい事はあるしね｣
向井｢そ、その…研究所？に行くん？｣
阿部｢正確には研究者跡地、だけど｣
sh｢随分遠くに行くんだね？｣
宮舘｢康二たちは行った事ないの？その国｣
向井｢えと…｣
mm｢どの国だっけ？…聞いた事ないなぁ、その国｣
阿部｢そっか。…まあ割と退廃的な国らしいからなぁ…｣
宮舘｢死ぬなよ｣
阿部｢はは…気をつけるよ｣

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