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四十九話 ページ4
『髪の毛に黄色が入っていたってそれだけで?』
雪兎「本家だけにかけられた血鬼術があるんだ
それは…………
“希明家の本家で生まれた者には体のどこかに黄色い印が入ること”」
『で、でも…………
それなら雪兎はどこに…………!』
私は雪兎の印を見たことがない
雪兎「コレ、見てみろ」
そこにあったのは雪兎の腕に横にのびた一本の黄色い筋だった
『それが印…………』
雪兎「そうだ
オマエと血が繋がっていると確信を持ったのはウチの性質を受け継いでいたから
暁威さんの約束を絶対に守っている
それを見て確信したのと前から壱樹様もそう言っていたから
壱樹様も希明家だからな」
『壱樹さんも…………』
雪兎の師匠、壱樹さんも希明家の人間だと聞いて驚いた
雪兎「まあ、壱樹様は本家ではないから血はほとんど繋がっていないだろうけどな」
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作者名:ユメたん | 作成日時:2022年8月3日 13時